棒高跳びのバーは常にあげられてゆくイメージ 1

これを超えねば競争場裡より去らねばならぬ
(土光敏夫) 

土光さんは、おそよ40年以上も前のこと
経営難に陥っていた東芝を建て直し
その後経団連の会長になった執念の名経営者だ

生活は質素で
夕食はメザシと菜っ葉と味噌汁
月の生活費も10万円を越える額はすべて
母親の経営する学校に寄付をしていたという

いつの時代でも、経営は競争の連続だ
今も厳しいが
来年は更に厳しいかもしれない

何故なら、越えなければならない競争条件は
常に上げられ
毎年  毎月  毎日
厳しくなるからだ

競争相手は必ず増え
新商品は常に開発され
サービスのレベルは上がる

絶対に無理と思っていることも
いつかは、誰かがやってのける

しかし…
破れない壁はないし
越せないバーもない

何故なら
打つ手は常に無限だからだ