選手より キャラが際立つ 永島さん(笑)
:*:・'゜☆' .:*:・'゜☆' .:*:・'゜☆' .:*:

:*:・'゜☆' .:*:・'゜☆' .:*:・'゜☆' .:*:
「アブリカ、仮想アフリカ、ナイジェリア…」 手倉森Jトリオにガーナ戦後のヒーローインタビューで思わぬ“試練”
Soccer Magazine ZONE web
元日本代表FW永島氏が衝撃のインタビュー
手倉森誠監督率いるU-23日本代表は11日の国際親善試合ガーナ戦を3-0で快勝した。8月のリオデジャネイロ五輪初戦で激突する仮想ナイジェリアを難なくクリアしたが、試合後に“難問”が待っていた。
試合後のインタビューを解説者の永島昭浩氏が務めたが、摩訶不思議な空気が流れた。
この日2得点を挙げた岡山MF矢島慎也、世代別日本代表デビュー戦でゴールを決めた横浜MのFW富樫敬真、ゲームキャプテンを務めた鹿島DF植田直通の3人が呼ばれた。永島氏はまず矢島に「2ゴールということですけど、1点目のグラウンダーでのシュート、感触はどうでしたか?」と質問。前半11分の右足での先制弾は実際のところグラウンダーではなかった。インフロントで美しい弧を描いたゴラッソだったが、矢島は質問ミスをとがめることもなく、爽やかな笑顔で対応した。
矢島、富樫、植田は毅然と対応
続けて登場したのはU-23日本代表初陣となった富樫。永島氏が最初にかけた言葉は「どうですか? ……あのゴール?」。あまりに具体性に欠く質問と何とも言えない間の悪さに、富樫は一瞬迷った表情を浮かべながらも「思ったよりもトラップがデカくなっちゃいましたが……」と落ち着いて返答した。永島氏は続く質問で完全に前のめり。「アブリカ、仮想アフリカ、ナイジェリアという戦いでしたが収穫はありましたか?」と迷走したが、冨樫はしっかりと受け止めた。
最後に答えたのはこの日主将を務めた植田だが、永島氏は最初に「あ……」と言葉に詰まる場面も。それでも1月のリオデジャネイロ五輪最終予選で数々の修羅場をくぐり抜けたハードマーカーは落ち着いて対応した。 多少不明瞭な滑舌に加え、珍問答もお茶の間に届けてしまった日本代表キャップ4試合のストライカーに対し、3人の若武者は洗練された受け答えで毅然と対応していた。
:*:・'゜☆' .:*:・'゜☆' .:*:・'゜☆' .:*:
Rhythm Technique Fightingspirits Write
リオ五輪代表候補 チャリティーマッチ ガーナ戦
U-23日本 3-0 ガーナ
得点
矢島2、富樫
感想
ガーナはA代表とはいえ、海外組がいない国内組のみの実質2軍メンバー。
前半はガーナが借りてきた猫状態でダメダメな出来。こんな相手じゃ課題が全く出ない。とても強化試合とはいえない営業試合となった前半。
後半は日本が攻撃の組み立てが出来なくなり試合が停滞。ちょっと元気になったガーナのプレスにじっくり作れず、攻め急ぐシーンが目立った。
出場選手についてはある程度縛りのあった試合。
復興支援チャリティーマッチなので、熊本出身の植田は外すことは出来ない。他九州出身選手が出場機会を優遇された試合。
13日(金)にリーグの試合を控えているFC東京、鳥栖、G大阪、広島等の選手は出場時間に制限があったとの事。橋本、浅野、井手口、三丸あたりは出場時間に制限があったことで、早い時間での積極的な選手交代をしなければいけなかった。
ガーナの足が動いていなかった前半、足元がおぼつかなかった野津田と富樫、口元がおぼつかなかったピッチ解説の永島氏が印象に残った後半だった。