【ワイドスクワットについて】
昨日に引き続き、もう一つ下半身引き締めエクササイズとして行われやすいワイドスクワット。
ワイドスタンススクワットですね!
(やり方によっては、ワイドスタンスデッドリフトにもなりますが。)
お尻や内もも、もも裏にも刺激が入るとよく言われますが、
「お尻使うとかよくわからない」
「膝下でがんばっている感じがする」
「太ももの前にしか刺激こない」
など、きちんと使えていない方も多いです。
『でも、このエクササイズやれば下半身引き締まるって言っているのでがんばってます!!』
という方は、残念ながら間違ったままの体のラインが生まれてしまいます。
もったいない…
正しく行いましょう!!
まず、スタンス(足幅)は通常スクワットよりも広げて行います。
その幅は、太ももが床と大体平行になる位置までしゃがんだ時に、膝が直角になるくらいの幅を目安にしています。
(もちろん個人差があるので、状況によっては広げても狭めてもOKです!)
あとは、太ももとつま先が同じ方向を向くこともポイントです。
簡単に言うと、この足や脚を保持するようにスクワットするだけです!
しかし、大抵問題が出てきます。
よくある問題点として、足関節(足首)を捻って使ってしまうことがあげられます。
足関節(足首)が正しく動かないせいで起こりやすいのですが、地面に触れている足部が正しくないと、エクササイズ効果も変わってきてしまいます。
そのような方は、足部を整えるときちんとエクササイズの刺激が入ることが多いです!
下半身の引き締めにおいて、お尻や太ももに意識がいくのは当然なのですが、それらを支えている足首にも目を向けていただければと思います!
また、スクワット系のエクササイズにおいて大事になってくるのは、
『しっかりと真っ直ぐ立つこと』
です!
低くなることもある程度大事なのですが、それよりもフィニッシュ時の姿勢が大切なのと、その姿勢にどのように持っていくかが大事になります!
ここがしっかり出来るとより効果的になります!
最後に、どのエクササイズもそうですが、○○に効くエクササイズだからといって、そこだけに意識を持っていきすぎるのではなく(意識しすぎて呼吸が止まってしまう方が多いので)、しっかりと呼吸できる体にしておくことが大事になります!
