電力の完全復旧は1週間よりも長引く可能性も。
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“火力発電所の復旧 さらに長期化の可能性” 北海道電力社長
NHK2018年9月9日 4時18分
北海道電力の真弓明彦社長は、8日の会見で、大規模な停電の要因となった「苫東厚真火力発電所」の復旧の見通しについて、詳細な点検が必要なため、当初説明していた1週間程度よりもさらに長期化する可能性があるという見方を示しました。
この中で真弓社長は、苫東厚真火力発電所の復旧の見通しについて「発電機を動かすボイラー内部の温度が下がらず、詳細な調査ができていない。今後、ボイラーの内部に人が入って詳細な点検をするには、温度が下がるのを待って足場を組む必要ある」と述べました。
そのうえで、「点検の時間を含めると復旧には1週間以上かかる。それが1週間なのか3週間なのか、数か月なのかは、点検をしてみないとわからない」と述べました。
これまで北海道電力などは復旧は1週間程度と説明していましたが、さらに長期化し、電力需給がひっ迫する状況が当初の想定より長くなる可能性も出てきました