{D4039DDE-F8D4-4EDE-9D10-C596B05EB056}
網走市では人口減少などの地域課題に対する対策として以下の2つの新たな施策を発表。

その政策は「子ども」と「子育て世代」に対してのもの。人口減少への本気の抵抗を進める意思表示を自治体として明確に打ち出すことでまちの元気を取り戻す狙いだ。

網走市は「これで十分とは考えていない。まずは網走市が自治体として本気で課題解決に取り組むという姿勢を示したものだ。」として、今後もさらに事業を精査しながら取り組みを進める強い姿勢を明確に打ち出した。

1、網走市子ども夢プラン推進事業

子どもたちからアイディアを公募。
審査は網走市長と網走市議会議員で予備審査を行い、添付したわかりやすい資料をもとに網走子ども会議で本審査を実施。

小学生部門、中学生部門、高校生部門、大学生部門からそれぞれ3つの企画を最終審査にノミネートする。

ノミネートされた企画は最終プレゼンテーションで発表し、会場の投票で各部門賞と最優秀賞を決定。

最優秀賞には予算措置を行い、実際に翌年度以降の事業として実施されるほか、各部門賞受賞者には記念品を送ると共に、市長と議会が翌年度の事業化の可能性について再度審査を行い実現可能性を探る。

このことで「網走というまちは子どもの夢を叶えるために大人が本気で考え、動いてくれるまちなんだというイメージを持ちながら子どもが育っていけるまちにすることが狙い。さらなる充実を図りながら事業を前に進めたい。」とのこと。

2、子育て世帯の住宅新築・改築応援事業

一定の要件を満たす空家や空き地を活用した形で新築や改築を行う子育て世代に対し、それぞれ100万円を上限とした補助金を支給することで各種対策を促進する。

なお資産形成を自治体が支援することに対する懸念については「後年固定資産税で回収できることと、人口定着に繋がることで生じる消費額の高さなどから市民の理解は得られると考えている。この政策は住宅市場の活性化による景気刺激策として、若い世代の定着支援として、増えていく空家対策としての可能性を秘めているためさらなる拡充を含めて検討したい。」とのこと。

以上エイプリルフールでした。
でも、こんなことが実現できたらいいなと考えながら今後も取り組みを重ねます。