【転載開始】
さすがに、ガックリしているらしい。
安倍首相が推し進める“解釈改憲”による集団的自衛権の行使容認について
「反対」が圧倒的多数になっているからだ。
朝日新聞の世論調査では「賛成」29%、「反対」55%。
日経新聞でも「賛成」28%、「反対」51%だった。内閣支持率も下落しはじめた。
ANNの調査では、「支持する」は45.7%と前回調査から12.3ポイントもダウン。
これまでの最低だった昨年7月の46.4%を更新した。
「安倍首相は危機感を強めています。
まさか、支持率まで急落するとは思っていなかったようです。
頭を抱えているのは、集団的自衛権の行使に反対している公明党を勢いづかせることです。
公明党の支持率は上がっている。
公明党に本気で反対されたら、さすがに強行突破できませんからね」(官邸事情通)
ヤバイのは、状況を一変させるために
安倍周辺が意図的に危機的状況を演出する可能性が囁かれていることだ。
24日、東シナ海上空で中国の戦闘機が自衛隊機に急接近したような、
“一触即発”の状況がつづけば、
集団的自衛権に対する国民の意識も変わると計算しているらしい。
■7月、8月は中国の重要月
しかし、ヘタに中国を挑発したら火遊びでは済まない。
ただでさえ7月は、尖閣周辺がキナ臭くなるとみられているからだ。
「中国にとって7月、8月は大事な月です。
7月は共産党の創立記念日があり、
8月は人民解放軍の建軍記念日が控えています。
とくに今年は日清戦争の開戦から120周年。
旅順など戦場になった地で記念行事が開かれる。
7月、8月は“反日ムード”が強まりやすい。
それだけに以前から、まだ体制が盤石ではない習近平が、
7月以降、尖閣周辺でアクションを起こすのではないかと懸念されていた。
もし、日本政府が挑発したら、大ゴトになる恐れがあります」
(中国事情に詳しいジャーナリスト・柏木理佳氏)
24日に起きた中国機の接近も、
中国サイドは「日本の自衛隊機が中国とロシアの合同軍事演習中、
中国の防空識別圏に侵入し、偵察と妨害を図ったからだ」と主張している。
本当にドンパチがはじまりかねなくなってきた。絶対に止めないとダメだ。
【転載終了】
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ここ一連で、集団的自衛権の問題を取り上げてきましたが、
上記の記事にもあるように、安倍氏の側近やNHKのお友達経営委員などの
おバカ発言が目立っています。
米国の「失望表明」は、安倍氏の靖国参拝より、
側近などの常軌を逸した発言に対しての公式コメントといわれています。
近隣国を必要以上に刺激をするなということでしょうし、
多分、現時点ではアメリカはアジアの有事に巻き込まれたら、
一気にウクライナにロシアが介入してくるでしょうから、
安倍氏の動向を注意深く監視していると思われます。
いま、中国とベトナムは漁船沈没等緊張が高まっています。
中国は、ベトナムとの国境に中国軍を終結させています。
多分脅しなのでしょうが、場合によっては衝突が起こるかも知れません。
推測ですが、中国がこれだけ強行策をとるのは、
経済がかなり悪化しているためかもしれませんし、
中国経済が崩壊したら日本が受けるダメージは大きいと思われます。
ましてや、中国と戦争となれば日本経済は崩壊するかも知れません?
中共は、党の崩壊危機となれば戦争も辞さないと思います。
日本も他国のことでは済まないかも知れません。
首相動静によれば、中国空軍機が異常接近した当日、
安倍氏はある閣僚のご子息の結婚式に出席、
その後夜には知人とホテルで食事をしていたそうです。
危機に結びつく事案が発生しているときに、ゴルフをしていたり、
高級料理店の梯子をしていたり、
今回のように有事の可能性もある時に知人と食事ですか。
自民党の古参議員や元首相たちが、
何とかしなければと表舞台に復活してくるのも分かります。
「安倍にやらせていたら危ない」と思っているのでしょうね。
多分、事実上の倒閣運動かも知れません?!