IWJの記事について、飯山御大が加筆しているのでご紹介します。
【転載開始】
・・・でも、かつて日本は戦争して、初戦の戦闘は勝ったが、資源もなく、結局は負けた。
今の支配層に勝算はあるのか?
「そんなこと考えているわけないでしょう」。
開戦までは考える、その先は何も考えていない。昔と何も変わらない。
「米国からも、おかしい、やり過ぎだと散々、日本政府に信号を送られて来ている。
にもかかわらず安倍政権も、それを支える日本政府も暴走している。
秘密保護法、そして解釈改憲となったら、もう自分はキャリアを捨てて外国へ逃げる」。
日本を捨てて逃げる、というこの言葉は、身軽な若者が吐き捨てた言葉ではない。
50代の働き盛り、現役キャリア官僚の言葉なのだ。
先日来日した米国防総省元高官モートン・ハルペリン氏は、
「日本の秘密保護法は21世紀の民主的政府による最悪の悪法だ」と喝破した。
同時に、集団的自衛権を行使するなら、その前提として、
1.憲法を明文改憲はしない、
2.歴史認識の修正は行わない(侵略したアジア諸国へ謝罪と反省を示す)、
3.核武装はしない、核燃サイクルもやめよ、という3つの条件をあげた。
1は、当面その可能性は遠のいたように見える。
2については、安倍政権は事実上、拒否している。
3つ目は、原発を「重要なベースロード電源」と位置づけ、
再稼働させようと虎視眈々と狙っており、核燃サイクルをやめる気配などまったく見えない。
日本は核武装の底意を秘めながら、原発を抱えたまま、戦争へ向かおうとしている。
昨年から声を枯らして訴え続けてきたことが、現実になりつつある。
【転載終了】
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この現役官僚が言う様に、資産のある層は海外へ脱出するでしょう。
取り残されるのは一般国民であり、戦争が長引き、戦死者が増えるに従い、
徴兵制度が復活するでしょう。
個人的な見解ですが、
まず戦争が始まる前に予備役として、
消防団員が徴兵されると思います。
何故かというと、全国組織であり、適齢年齢の若者が揃っており、
そして、一定の規律訓練を受けているから短期間で前線に送り出せます。
4年ほど前になるかと思いますが、こんなことを書いたと記憶しています。
妻のお店でのお母さん方の会話。
Aさん「中国との関係が悪化してるし、戦争にならないでしょうね~?」
Bさん「徴兵制度なんかにならないかしら?」
Aさん「そんなことになったら息子は行かせないわよ、
代わりに亭主が行かせるわよ、大事な息子のためだもの行ってくるれわよ」
妻「・・・!」。 多分、腹の中では、「同感」と!(ひえ~汗汗・・・
前から書いてはいますが、最終的には地上戦になるので、
資源と頭数で勝ったほうが勝ちます。
今度こそ、日本は分割されることになる可能性が高いです。
戦国時代でもそうですが、参戦する国は勝てそうな国と連合を組みます。
第二次世界大戦は、実はA国が仕掛け、日本は罠にはまったといわれています。
今の日本とドイツの立場を見ればよくわかると思いますが、
大戦中にA国はドイツ(ヒトラーに)に裏で原油などの支援をしていたといわれています。
(未確認情報ですが)
しかし、日本はいまだに占領同様の状態です。
それに、沖縄で独立派の知事候補が当選したら(可能性はないと思うが)、
県民投票を実施し、独立宣言するかも?