スロバキアの首相はプーチン大統領が
『ウクライナが未払いのガス料金を払わない場合、
6月1日からヨーロッパ向けのガス供給を停止する』と通告されたと発表しており、
この通告は複数の国にも通告されたようです。
ウクライナ経由のガス供給が止まれば、ヨーロッパはガス供給の
ほぼ50%を失います。
ほぼ50%を失います。
残りは、ノルドストリームと呼ばれるバルト海経由があるということなのですが、
これは関係の良好なドイツ向けのため、最後の切り札として温存しているようで、
今のところ言及はないようですが、ドイツの出方次第ではストップする
可能性があります。
可能性があります。
ガス供給の50%を失うヨーロッパはどうするのでしょうか?
世界経済も大きな影響をうけそうですね。
そして50%のロシア産天然ガス削減で、
カタール産天然ガスに需要が高まるのではないかということで、
カタール産天然ガスに依存している日本も大きな影響が出るとのことです?
価格上昇は当然ですが、日本向けの供給量を削減され、
ヨーロッパに振り向けることもあり得ます。
ロシア相手にウクライナをそそのかした時点で、
西側が返り血を浴びることはわかっていたはずですので、
西砂諸島及びウクライナで中・露と対立した場合、中・露は本気でドル決済を止め、
元とロシアルーブル決済に切り替えるかも知れません?
ドル安/円高が一気に進むかも・・・?
莫大なコストを払ってまでウクライナを支援する西側はどうするのか?
ウクライナ暫定政権に提供した資金は、
ロシアへのガス代の支払いとなり、西側には帰ってきません。
仮にロシア系住民保護のため軍を動かした場合、
西側も(多分NATO軍)も介入せざるを得ないでしょう。
その間隙を突き、西砂諸島で中国が動くかも・・・?