一人の主婦の発案で、ノーベル委員会が推薦を受理。

【転載開始】

戦争の放棄を定めた憲法9条をノーベル平和賞に推した
「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会(事務局・神奈川県相模原市)に、
ノルウェー・オスロのノーベル委員会から推薦を受理したとの連絡があり、
正式に候補になったことがわかった。朝日新聞デジタルが報じた。

連絡はメールで9日夜、実行委に届いた。
「ノーベル委員会は2014年ノーベル平和賞の申し込みを受け付けました。
今年は278の候補が登録されました。
受賞者は10月10日に発表される予定です」との内容だ。

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(朝日新聞デジタル『「憲法9条をノーベル平和賞に」推薦受理 
実行委に連絡』より 2014/04/11 11:34)

事務局の岡田えり子さん(53)は「受理されてうれしい。
受賞者は個人か団体となっているが、
受賞者を日本国民としたことを委員会は受け入れてくれた。
これで日本国民一人一人が受賞候補者になった」と話したという。

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今回の取り組みは、神奈川県座間市の主婦鷹巣直美さん(37)が始めた。
2013年5月に署名サイトを立ち上げ、5日間で1500人の署名が集まった。
ノーベル委員会に送信すると返事があり、推薦締め切りは毎年2月1日で、
国会議員や大学教授、平和研究所所長、過去の受賞者らが推薦できる。
また、受賞者は人物か団体のみで、憲法は受賞できないということがわかった。
鷹巣さんは、考えた末、受賞者を「日本国民」にしたという。

鷹巣さんは受賞者を「日本国民」にした。「9条を保持し、
70年近く戦争をしなかった日本国民の受賞に意味がある。
みんなが候補として平和を考えるきっかけになれば」

この取り組みを相模原市の市民団体「9条の会」などに報告すると、
協力者が次々現れ、8月には「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会が発足。
実行委は今年2月1日までに大学教授や平和研究所長ら43人の推薦人を集めた。
推薦状に2万4887人の署名も添えてノーベル委員会に送った。

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(朝日新聞デジタル「憲法9条にノーベル賞を 主婦が思いつき、
委員会へ推薦」より 2014/04/02 18:43)

署名は4月11日現在、4万人を超えているという。
鷹巣さんは「一人ひとりの小さな平和への願いがつながって、
候補にまでたどりつくことができました。
たくさんの方々の協力に感謝でいっぱいです」と話したという。

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【転載終了】

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これは素晴らしいですね。

候補に挙がっただけでも素晴らしいことですが、
受賞となれば、憲法改正や拡大解釈ができなくなる可能性があります。
そうすれば、安倍氏の目論見が崩れます。

安倍君より政治的センスがありますね。
発案者を国会へ・・・ですね!