3月2日、ウクライナ政府がロシアと事実上の戦争状態に突入したと発表しました。
ウクライナはロシア軍が駐留している南部のクリミア半島を軍で包囲すると同時に、
予備役の招集を決定。兵力を全て動員出来るような、国家総動員体制となっています。

一方で、ロシア軍はクリミア半島のほぼ全域を支配下に置いたようで、
現地のウクライナ軍は大半がロシア軍に合流したとのことです。
アメリカ政府は一連の動きに対して、ロシアへの経済制裁を主張しており、
資産凍結やビザの発行停止等も含む方向で調整していると報道されています。
特に資産凍結はかなり強烈な経済制裁なので、それをやってしまうと、
冷戦時代に逆戻りです。

NATOの方も「ロシア軍がウクライナ全土に侵攻を開始した場合、
軍事介入を考える」というような声明を発表しており、
ウクライナ情勢は今後も注意が必要だと言えるでしょう。

果たして、米・欧州は制裁や介入に踏み切れるのでしょうか?

ウクライナ暫定政府が攻撃を仕掛けた場合(ロシアからは先制攻撃はないと思います)、
ウクライナ暫定政府はロシアに拘束されるでしょう(ロシアは犯罪者としている)。

そうなれば、米・欧州のクーデター工作が明るみにで出て、
非常に不味いことになると思うのですが・・・

NATOの軍事介入検討はロシアへの口撃だけと思うのですが?

もう一つ、ロシアはキューバのハバナ港に軍艦を一隻停泊させているようです。
ということは、外洋を軍艦一隻で航行させることはないでしょうから、
外洋に原潜や艦隊が展開しているとみていいでしょう。

因みに、キューバはアメリカフロリダ州マイアミへ約320Kmです。
米本土を射程にとらえているといっていいでしょう・・・

プーチン大統領のほうが一枚も二枚も上手のようです。

欧米に理はありません・・・どのような収集を見せるのか?

キューバはロシア艦船停泊の事実を伏せていました。

反欧米諸国がロシアにつくのか?