タイトル:官邸が仕掛ける細川ネガティブキャンペーンの異常。


【転載開始】

大政治家には横綱相撲をとってもらいたいものだが、
安倍晋三首相にはどうやら無理な注文のようだ。

きょう11日の朝日、産経、東京の各紙は1面トップで細川護煕元首相(75)の
東京都知事選への出馬の意向を伝えた。
もっとも肝心の細川氏側からの表立った動きはない。
相変わらず聞こえてくるのは「五分五分」(周辺)という声だ。

こうした状況に異常なまでに神経を尖らせているのが自民党と安倍官邸だ。
万一、細川氏が出るようなことになれば、
自民党東京都連が支持を決めた舛添要一元厚労相(65)の楽勝に
黄信号がともることになるだけでなく、政権へのダメージも計り知れないからである。

「安倍さんが怯えているのは細川氏自身でなく、
バックにいる小泉純一郎元首相の存在です。
小泉氏は安倍さんの政治の師でありながら、これまでないがしろにされてきた恨みがある。
『脱原発』をテコに政権批判を展開することは明らかです」(政界関係者)

細川ー小泉の元首相連合が大きな票を集めるだけでもそら怖ろしい。
ましてや当選などされた日にはたまったもんじゃないというわけだ。

そこで、自民党と安倍官邸は細川氏の出馬に備えて細川氏の身辺を徹底的に調べ始めた。
特定秘密保護法で暗躍した内閣情報調査室(内調)を動かしているという話まである。

しかし、政界をとっくに引退していた陶芸家の細川氏周辺から目ぼしいスキャンダルは
見つからず、結局、20年前に首相をやめるきっかけとなった
佐川急便からの1億円借金問題という古証文が残っただけだった。

これに加えて75歳という年齢と、
1993年の7党連立政権が小沢一郎氏の仕掛けだったことから
「小沢に近い政治家」と印象づけるよう、
親しい記者を使って情報操作を始めているというのである。
これからも、(1)佐川急便、(2)高齢、(3)小沢シンパの3つのキーワードが
繰り返しメディアに露出することになるはずだ。

そもそも自民党が舛添氏の支持を決めたのは、
政策より知名度を優先させたからだったといわれる。
その意味では民主党とかわりはない。
そう考えると、都知事選にまっとうな政策論争を期待するのは、
どだい無理な話なのかもしれない。


【転載終了】

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小泉氏が細川氏を支援するとなると、
小泉氏の腹はなんなのか?

米○○屋支配の政治師弟関係にある小泉氏が
安倍内閣倒閣といってもいいような行動・・・

小泉氏の個人的な行動なのか?
米○○屋からの指示なのか?

しかし、○○屋支配下の大手マスコミ2社が細川ネガキャンを後押しするのは・・・

何れにしろ、東京都知事選、山口知事選、名護市長選に全敗するようなことになれば、
脱原発運動が復活して原発再稼働が頓挫し、またアベノミクスの失敗がはっきりしたら、
安倍政権崩壊につながるでしょう。

2014年は、政治・経済から目が離せない一年になるでしょう!

安倍政権の致命的な欠点は、自分がやりやすいようにお友達だけで固めていることであり、
外交も中・韓の後追い外交であり、中国は数年前からアフリカなどを固めており、
いま、安倍氏が各国を訪問しても中国包囲網は無理ではないかと感じます。

韓国との関係は、朴大統領が失脚するでしょうから、
改善は期待できますが、中国は安倍総理のうちは首脳会談はないと明言していますので、
関係改善はないでしょう。

安倍総理は自ら外交活動を制限してしまったといえるでしょう。