知識として持っていて知っていても

『自分ごと』として考えられていなかったり

『理解』出来ていなと

身の回りの日常に活かすことが出来ないということが多々あるかと思います。

いっぱい学んだのに、腑に落とせていない。

表面だけで理解した気になってしっかり理解していない。

汎用や応用して思考を巡らせることが出来ない。

こんな思いをされた方はたくさんいらっしゃるかもしれません。

私もそんな一人。

これはもう、出来る方のサポートをいただきつつ反復練習するのが一番なのですが、

先日も知った気になっていて理解できていないことに遭遇致しました。

それは【色弱】について。

子供のころから言葉は聞いたことがあるし

緑と赤の見分けがつきにくい。ということはぼんやりと知っていたのですが

「機械の充電の、充電OKの緑と要充電の赤の区別ができない」と言われて、正直すごくビックリしてしまいまして。

盲点でございました。

緑と赤の区別がつきにくいことは知っていた。

色弱の人は自分で見えにくいことを周囲に伝える人もいれば隠したがる方もいらっしゃる。

両方とも知識として知っていたのですが、それが充電が分かりにくいということに繋がっていなかった、自分の短慮さにビックリしだったのです。

そういう目線で見ると、最近は充電の減り具合は色ではなくブロックの減り具合などで表示しているのも増えてきましたね。

でも未だに色で区別しているものもたくさんあるわけで、

色で判別しにくいことを理解していないと、なんで毎回見れば分かることを聞いてくるのか？と不可解に思ってしまうこともあるかもしれません。

理解しているようで理解できていないこと。

知識が繋がっていないことって、本当にまだまだたくさんあるのだろうな。

だからこそ、理由を聞かずに感情を動かしてしまうと本当に不本意に人を傷つけてしまうこともたくさんあるから。

できるだけ心に余裕を持てるように。

何か起きた時に、すぐに感情を前面に出さずに、冷静に対応できるようにしておきたいなと改めて思えたことでもありました。

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Deusa Wasara　最上明弥（あまね）

知っているけれど理解できていなかったこと