東京にはたくさんの庭園が存在していて、四季折々の美しい顔を見せてくれていますが、現存している庭園はほぼ大名により作られたもの。

 

その中で、確か唯一、江戸時代に町人の手により作られ現存している庭が墨田区にある「向島百花園」。

 

当時の文化人の協力を得て開園した民営の花園。

 


その造りは現存する他の庭園とは趣がだいぶ違う。というのは聞いていたので、ぜひ一度行きたいと思っていたのがやっと叶い伺ってまいりました。

 

 
本来は藤の花や菖蒲の時期に行きたかったのですが、予定が合わずに秋の訪問となってしまったのですが…
結果としては大正解だったかもしれません。
 
 
到着するまでは、小雨がぱらつく天気だったのですが、こちらに着くとビックリするほどの青空にラブラブ
そして平日の午前中だというのに、かなりな人びっくり
あまりの訪問者の多さに驚いてしまいました。
 
 
窓口の方は「萩の見ごろが始まりましたので」と仰られていたのですが、確かにそれもあるのでしょうが、中に入って納得です。
 
入園料は150円ととても良心的。
狭い敷地にぎっしりの植物の癒し。
そして園内には所狭しと屋根付きの休憩所(東屋のようなもの)があっちこちに。
園内には小さい売店もあり。
 
 
ちょうど今の時期は暑すぎず寒すぎず、気候もばっちり。
となれば、心地よい環境の中で座って何時間でも語らえる場があるというのは最高ですよねラブラブラブ
 
スケッチブックやカメラを片手に人が溢れかえっておりました。
 
 
屋根のある憩いのスペースにはご高齢の方々のたくさんのグループが座られて、ずっとお話しをされていらっしゃいましたラブラブ
私も近くだったら毎日通って、なんならここで仕事したいラブ
 
 
そのように身近に思えるのも町人と文化人とで作った民営の花園だからなのでしょうか。
 
文化人が携わったというだけあって、園内にはあちこちに句の碑がたっており、それだけで興味深いのですが、私が行ってみたいと強く思った理由の一つが歌に多く歌われている植物に巡り会えるからなのです。
 
 
春の七草、秋の七草。みやこわすれ。葛。
おみなえし。蓼。尾花。萩。吾亦紅。
 
耳にしたことはあるけれども、実際に見たことは無い草花に巡り会えるなんてそうそうありません。
 
 
私は絵心も、写真も得意ではありませんが、好きな人だったらここはたまらない場だと思います。
色彩豊かで、無理に作りこんでいない。
 
 
自然や豊かさが隣にそっとある。
そんな感じのする素敵な空間。
 
萩のトンネルも、実はものすごいのかな?と思ってきたけれど見た目はこんな感じ。
 
 
正直すごく素朴笑
あー、まー、萩ってお花小さいもんね。
無理にトンネルにしちゃった感じなのかしら。
 
 
そう思いながらトンネルに入ってみたのですが…
虫の羽音がすごいびっくり
刺す系の虫ではなく、ただ花の蜜を集めているだけなのでしょうが、羽音がとにかくすごい。
 
 
跳んでいる虫の数が多いし、トンネルが低いから尚更なのかもしれません。
無視が苦手な人は正直ものすごく怖いかも。
 
私も刺す系の虫は大の苦手なので、始めはすごくびくびくしていたのですが…
 
 
暫く低い天井につたう草花と漏れる光、そして羽音を聞いているうちに何とも言えない心地よさに包まれて行きましてラブ
 
自分でも正直驚くくらい、なんと表現していいか分からないほどの心地よさと安心感。
 
 
出来ればずっとこの花園で風の音と木漏れ日、そして羽音を聞いていたい。
そんな気分に浸ってしまうほど、このトンネルの魅力にすっかりと嵌ってしまいました。
 
天然の♡型ラブラブ
 
 
ピンクだけでなく、白い萩もあり、白とピンクとグリーンの世界が優しい。
そこに虫さんの黄色と黒があって。
 
 
所狭しと点在している灯篭がまた何とも言えないノスタルジック感を出していて良いですよね。
萩のシーズンって1ヶ月弱くらいらしいので、今このタイミングで意図せず伺うことができたのはものすごく幸せかもしれません。
 
 
萩のトンネルを夢見心地で出た後、ふらふらと惹かれるように歩いていった先に、とても大きな銀杏の木がありました。
 
なにかお話しをしてくれそうで、何を言っているのだろうと、一生懸命周波数を合わせようとしたら、優しく温かく笑いながらただ一言
 

「難儀だな」 と。

 

周波数を合わせ、何かを受け取ろうとする私がでしょうか?と尋ねれば、笑いながら、

「人は昔からほとんど何も変わっていないね」

「私にとっては全てがあっという間で些末なこと」

「さあ、要らないものを置いていきなさい」

「もっと身軽になって楽しみなさい」

「あなたたちの一生はあまりに短いのだから」

 

 

全てはエネルギーであり周波数。

自分が出したエネルギーと同じ種類のエネルギーが返ってきて

自分が発するエネルギーと共鳴したエネルギー、出来事を引き寄せる。

 

確かに私の出すエネルギー

感じる感情、周波数、そして共鳴するものはここ数年で大きく変わりました。


それによって見える景色も、集う仲間も、環境も全く違ったものへ変化を遂げました。
 

 

けれども、こうやってメッセージを受け取ろうとしたときや、一人でいる時、私の出しているエネルギーってどうなんだろう?

 

私が起こしている振動は喜び?愛?楽しみ?


誰かといる時だけじゃない、一人でいる時だって、いやむしろこういう時だからこそ出すエネルギーってすごく大切。

 
 
大地や草花のエネルギーに囲まれて、美しい空がある。
こんな素敵な環境で私の心は踊っているはずなのに、なぜに必死になっているのでしょう。
 
それは、物事を受け取るとはこういうこと。
私はこれが苦手だから頑張らなきゃいけない。
 
そんな枠が自分の中であったから。
 
 
自分が何を奏でて、何を引き寄せるのか。
 
それは日々の私次第なのだ。
その結論に達した時、強い風が吹き、そっと木の葉が頬を撫で、大きな銀杏の木は大きな声で笑うように木の葉を重ねて音を奏でてくれました。
 
私は感謝の気持ちとともに、思い込みと枠を銀杏さんとお空にお願いをして引き取っていただきましたラブラブ
 
 
お役目とか、自分にできることを。
と考えることは素敵だけれども、真面目過ぎる周波数ってやはりちょっと重たい。
 
今は自分にできることを全力で楽しもう。
そうすることでより軽い周波数にもフォーカスできるのだから、こんなに素敵なことは無いですよね。
 
私も嬉しい楽しい。
いただくメッセージも楽しい素敵軽い。
そういう美しい循環にどんどん乗っていきたいな。
 
 
赤い彼岸花がたくさんある中で、真っ白い彼岸花とピンク色の彼岸花もありました。
可愛いいラブ
これも彼岸花ですよね?
 
だいぶ涼しくなったので、またあちこちの庭園巡りを復活させたいと思っております。
 
 
歩く中で出会った大好きな竹林。
孟宗竹って時代の呉の人物の孟宗にちなむそうですが、全部ひらがなで書くとなんだか、ちょっと可哀そう笑
 
それにしても、向島百花園、良かったです。
お近くにお越しの際はぜひ足を延ばしてみてはいかがでしょうか?
 
 
 

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