雨に濡れてた 黄昏の街
あなたと逢った 初めての夜
ふたりの肩に 銀色の雨
あなたの唇 濡れていたっけ
傘もささずに 僕たちは
歩きつづけた 雨のなか
あのネオンが ぼやけてた
雨がやんでた 黄昏の街
あなたの瞳に うつる星影
夕空晴れた 黄昏の街
あなたの瞳 夜にうるんで
濡れたブラウス 胸元に
雨のしずくか ネックレス
こきざみに ふるえてた
ふたりだけの 黄昏の街
並木の陰の 初めてのキス
初めてのキス
黄昏のビギン
作詞・永六輔 作曲・中村八大
ロク・ハチ コンビ絶頂期の
名曲の一つかと・・・
オイラには菅原洋一さんの哀愁を帯びた、あの歌い方がピッタリ。
願わくば クミコさんのを一度
お聴きしたいな・・・
さて、この たそがれのビギン
のビギンとは英字表記で
Begin The Beguine の beguine
の事で、元々はフランス領でカリブ海に浮かぶ西インド諸島のある島に伝わるダンスミュージックだったそうです。
それがパリからアメリカに伝わり、作詞作曲を手掛けるコール・ポーターの知るところとなり、文字の智恵と申しましょうか、ユニークな発想でビギンを繋ぎ合わせ出来上がった曲だそうです。
ロク・ハチ両氏を足した様な存在でしたかと・・・
中学の時にアーティ・ショウの演奏で聴き惚れてしまい、スゥイングジャズに魅了されましたね（笑）
ビギンの演奏が始まると
優しい調べがあたりをつつむ
輝ける南国の夜がよみがえる
色褪せることのない想い出が浮かぶ
星空の下にまた君といる僕
浜辺ではオーケストラが音楽を奏で
ヤシの木々までがその葉を揺らす
ビギンの演奏が始まると
・・・
ゥワ～～いいなぁ～♪
どなたか連れてって～（笑）
砂山の砂に
腹這ひ
初恋の
いたみを遠く
おもひ出づる日
石川啄木
青春時代に幾度となく初恋を経験した。
どれも之もみな新鮮で欲張りながら初恋を信じていた（笑）
だがいずれも告白無しの片想いに終わってしまった。
したがってその後のファーストキスは神聖なモノは無く覚えてもいない (/_;)
初恋ならぬ老いらくの恋を没する前に成就を・・・
とも欲張るが総入れ歯に近い入れ歯が見あたらない（笑）
コロナマスクの着用でこれ幸いとばかりに、安酒をきすしてきすしてきすぐれていましたょ（笑）