ギンギラギンな経営者を増やす!名古屋を元気にする税理士ブログ -2ページ目

製造業-開発型企業補助金の入門


本日、あいち中小企業応援ファンド-平成23年度助成事業公募説明会-に参加してきた。


このあいち中小企業応援ファンド

「地域資源を活用して新商品開発や販路開拓等に取り組む中小企業に対し、助成金を出そう!」

というもの。


助成率は、1/2で(かかった費用の1/2をいただける!ということ)

その助成される上限は、300万円(ただし、中小企業単独のケース。複数企業の連合だったりするともう少し多くなる)。


ざっくり言うと


『愛知県内の企業が、愛知県ゆかりの資源等(農作物であったり、自動車周辺技術であったり、地元工芸品であったり・・・)に関係する分野で新事業展開をするなら、お金を出しましょう!』

といった感じ。



・新製品開発費用

・販路拡大費用

・人材育成費用

が対象となり助成される。


詳しくは上記のリンク先で確認いただきたい。

で、不明な点があれば財団法人あいち産業振興機構、もしくは、専門家(私とか)に問い合わせてみて欲しい。


この『あいち中小企業応援ファンド』は開発型企業の補助金・助成金の入門、と言われている。

もっと大きな開発をしていく可能性のある企業にとっては、まずはこの『あいち中小企業応援ファンド』にチャレンジしてみましょう!





損害保険の保険金を上手にもらう!


先日、損害保険の話を聞いた。


その中で聞いた一つとして、保険金をもらえるかどうかは

保険会社への伝達の仕方で変わってくる(=保険事故の担当者の能力で変わる)、ということがあった。



例えば

【住宅総合保険】

『住宅総合保険は、住宅火災保険と同じ損害を補償し、その他にも、建物外部からの物体の落下や衝突・飛来、水漏れ、騒擾(そうじょう)・労働争議、台風や豪雨などによる水害、盗難、持ち出し家財の損害を補償するもの』

という定義(=約款)になっている。



この定義によると、

『住宅がスプレーで落書き』されたら、上記のどの事例にも該当せず

保険金がもらえない、ということになる、と思われる。


しかし、保険担当者によっては

スプレーによる液体が『飛来』して損害を受けたから、保険金の対象となる

といって、保険金をもらえるように交渉するらしい。


実際にその交渉で保険金がもらえるらしい。



『落書き』というと保険金はもらえない(ノ◇≦。)

『液体の飛来』というと保険金はもらえる(^∇^)


事故が起きたとき、保険の担当者の真価が問われる!


まあ、税金に関しても同じようなことがいえます。

研究開発型企業の支援はもちろん実施していくが、

税法およびその実務もしっかりやっていきます!

技術開発の出口を探す!

本日は知り合いが開発している技術の出口(=開発している技術がどこに使えるか!)探しのために、豊橋へ!


技術の開発ステージによって、何に注力しなければならないかは異なるが


開発している技術、がどこに使えるか探していくと

・新たに開発すべき技術課題が炙り出されてくる!

・(研究者の技術開発で欠けることのあるマインドである)経営に最も重要な事業化が見えてくる!

ということがある。


今日は、上記の目的達成を目指して出かけたが、結果はというと




技術の凄さは伝わらなかったが(というか伝わる必要なし。何に使えそうかがわかればOK!)

どこに使えそうか、の具体的ヒントをいっぱい貰えた。


そして、興味をもってもらえたことから


今度、もっと深く打ち合わせすることに。


技術の開発者・保有者 & その技術を使おうとする者(=連携者) & 私

皆がWINになっていきますように。



まだまだ、もっとっもっと、厳しい事態が予想される中小製造業者には


①選択

②連携・共同

③被アドバイス

をキーワードに頑張っていってもらいたい。


頑張れ製造業!
頑張れ東海の製造業!
技術開発を極めて生き残るぞ!