ギンギラギンな経営者を増やす!名古屋を元気にする税理士ブログ
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名古屋商工会

本日、名古屋商工会議所主催の税務指導をしてきました。

10時から16時までの6時間。

何人相談にきたんだろう?

10人強ぐらいだろうか?


相談内容は

・売掛金が回収できないんだけど、どのように処理したらいい?
 ⇒ 税法基準にのっとって(今回は備忘価格を残して)貸倒損失を勧めました


・第一生命の端株を売却したんだけど申告しなくてはならない?申告するのなら何所得?
 ⇒ 一人は給与のみで年末調整されているから、申告せずでOK
 ⇒ もう一人は事業所得でもともと申告する方だったので、一時所得で申告すべき!


・消費税の課税事業者になり原則課税を選択することになったんだが、どのように帳簿処理すればよい?


・FXの申告はどのようにやる?


・事業がうまくいないので、廃業、自己破産していくのだが、そのときの注意点ある?


・年末調整-給与出したんだが、住所わからないひとがいる。どのように処理したらよい?


・自宅で事務処理等行っているんだけど、自宅の電気・ガスなど経費で落としていい?

など。


相談者が次々変わり、何が飛び出してくるかわからず疲れたーε=(。・д・。)


たまには税理士らしく、ですね!



しかし、最後には商工会のえらいさんに『税金計算はもちろんしますが、研究開発系の補助金等申請が得意なんですよ!』

とアピってきました。


昨日も面白い研究している企業さんと打ち合わせしてきたし、

先日はある会社と教授とを橋渡しし、共同研究に向けて走り出している。

これからが、補助金等申請の山場!!!

皆さんがんばりましょう!


CFRP 開発後の市場を誤るな!

『東レ、炭素短繊維と熱可塑性樹脂の新複合材料を開発---高い力学特性と等方性を兼ね備える』

Tech-on

に上記の記事が記載されていた。

〈以下、記事の一部を抜粋〉

「東レは、力学特性や成形性に優れる炭素繊維強化樹脂を新たに開発した。長さが数mm程度の短繊維と熱可塑性樹脂を組み合わせたもので、既存の炭素繊維強化樹脂では得られなかった力学特性を実現した他、等方性も有するという。今後、航空機や自動車などの軽量化材料として成形技術や接合技術、リサイクル技術などの研究開発を推進する。」



上記記事について個人的な意見ではありますが


【CFRPが使われる市場】として

自動車の金属材料からなかなか代替されていかないのではないか?と考えます。


評価技術確立されていないし、一品毎に品質がばらついているし・・・・


もっと有望市場があると考えますが、これは秘密!


しかし、有望な新材料!

市場が広がって欲しいです!!!

経済産業省「鈴鹿市知的財産戦略計画普及事業-企業ニーズ相談会」

先日、経済産業省「鈴鹿市知的財産戦略計画普及事業-企業ニーズ相談会」の相談員として

税理士の代表で、相談を受けてきました。

(その相談会はこちら⇒『中小企業向け 士業者グル-プへの経営戦略無料相談会』



その相談会の概要をお伝えすると

鈴鹿市内の中小企業(ものづくり製造企業,医療福祉等企業,IT企業等)に対し、
『中小企業の事業戦略や短中期的な戦略など,悩める課題に対し,士業の方々(弁理士,弁護士,中小企業診断士,税理士,技術士,経営コンサルタント)が一堂に集まりアドバイスを行う、

というもの。



【相談会の流れ】


個別の企業ごとに


事業概要、および、自社が抱えている課題 の説明

ダウン

その課題解決アドバイス、その課題に潜んでいる潜在課題へのアドバイス、および、メリットとなる情報の伝達


といったような流れで、各社1時間程度の相談会となっています。



守秘義務の関係で相談された内容は公表できませんが

『知財戦略』『新製品の開発』『既存製品の改良』『新たな販路開拓』など

経営の方向を“将来に向けて”『前向き』かつ『真剣に』取り組んでいらっしゃる様子が伺われました。


私がアドバイスした一部として

・ある企業の取り組み事項が『試験研究費の税額控除』の対象になり得る、ということ・・・・・その税額控除を使うことによって、(現在)最大4割の法人税額が安くなる。しかし、既存の税理士は使ってなさそうな様子ショック! 
損害賠償しなければならないかも、です。


・事業運営体として、NPO法人がふさわしい、とのアドバイス

etc


です。


先日も製造業の企業さんのお話を聞いていて感じたことですが、
試験研究費の税額控除、って中小企業(=中小企業の申告を行う税理士?)には十分理解されてないですね。


税法も多様化しています。

“餅は餅屋”。税務申告でも自社の業種を得意とする税理士に頼んだ方が良い!です。

『税金なら、なんでも税理士が詳しいと思うのは禁物!』と感じる今日この頃でした。

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