キングスグレイブ ファイナルファンタジーXV、見た☆ | 「アースルーリンドの騎士」

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オリジナル  で ファンタジー の BL系小説。
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ストーリーは完全オリジナルのキャラ突っ走り型冒険ファンタジーです。
時折下ネタ、BLネタ入るので、年少の方はお控え願います。

キングスグレイブ ファイナルファンタジーXV見たんだけど。

吹き替え…ダメ…。

なんかセリフと表情に違和感があった所に

姫の棒読みで…ダウン

字幕で見直したら、CGとは思えない程、キャラが生きてた。

けどヤフーのレビューにあったんだけど。

映像美は半端無くクオリティ高いんだけど。

設定が解りにくい。

帝国が機械文明で。

インソムリア?は魔法の国らしいのに。

全然機械だらけ。

なので国と国の違いというか、個性が区別出来ないし。

美しい国と言いながら

機械文明に見えるんだよね。

魔法の国らしくなくて。

で。

一方帝国は、機械文明なのに魔法の国が使いそうな野獣が出て来るし。

あれが全部機械で出来てたら納得なんだけど。

機械文明なのに、こんな生物的な化け物使うの???

ってカンジで…。

もっとはっきり区別してくれるといいのに。

最後の戦うシーンでも。

どっちがどっちなのか全然区別付かないから。

「ああ、やられた!」

「やったっ!やっつけたっ!」

って………言えないんです。

え゛?

どっちがどっち???

キョロキョロ。

ってカンジで。

色がまた、全部似た色で茶色系。

サッカーでもちゃんとユニフォームで

どっちがどっちだか解るじゃん。

…どっちも同じ色のユニフォームじゃないよね?

同じ色のユニフォームで試合されたら

試合の醍醐味、どんだけ減ってくと思う???

…今、どっちが点入れたの?

って話だよね………。

ロードオブザリングとかだと。

もうちゃんと個性が描き分けられてるのに。

もう「どう見ても、コイツは悪者!」

「これはいいヤツ!」

ってちゃんと解るんだよね。

だから危機感と言えば、キャラ達が攻撃を加えられた時だけ

感じる。

でもってリングを巡る攻防が…。

パクりっぽい部分もあって…。

ちょいシラける…。

けど。

ニックスとリベルトの友情には…泣いた。

どっちも相手を、ヒーローと呼び合いながらの

別れを予感した再会の約束。

こーゆーの、ヨワいんだよ私…。

キャプチャーモーションした元の役者さん達の力量なのか。

この二人は良かったわ~!

この世界のヒーローは虚しい。

けれどそれでも敬意を込めて相手を

あえて「ヒーロー」と呼ぶ。

彼らの中に誇りは消えていない。

虚しさに飲み込まれず生き続けている。

この辺りが、切ない…。


でもホント、魔法国なんだから。

車より空飛ぶ乗り物とかで、逃げて欲しかったよ………。


でもって吹き替えの御姫様の声、酷すぎ。

最悪。

字幕で見たら、やっと外見道理、可憐で可愛い御姫様に見えたよ…。


どうしてちゃんとした声優使わないで

素人使うんだろう?


こんだけの見事な映像台無しにして
(もののけ姫やハウルでも思ったけど)

ナニ考えてるんだろう…。

映像と声では、作品愛がチグハグなんだよね。

映像は作品愛溢れまくってて。

細部まで見事すぎて、感嘆しきりなのに。

声では作品、投げ捨ててる感じ。

吹き替え派の私ですら

こんな矛盾には、ついていけません。