オーガスタスの正装も描きたい…。
でもギュンターとラドアラッツァ嬢もまだ、上がってない…。
その前不眠症だったのが
原因の枕を排除したら
最近やたら眠くて…気づくと寝てる。
でも起きるとずっとぼーーっ…。
まずい。
やる事が山積みになってる…。
それにひきかえ、皆楽しそうに踊ってます。

アースルーリンドについて。国の紹介
イラスト入り登場人物紹介(まだ全部じゃありませんが…)
「二年目」を最初から読む
『幼い頃』を最初から読むオーガスタスはどんどん人の増える、踊る紳士淑女の群れを見回す。
セシャルは申し込まれて戸惑い…が踊り始めてぎこちなさが少しずつ消え、紳士然と女性をリードする様は、ちゃんと年若い騎士に見えた。
シャクナッセルとレナルアンは少女二人と一緒に、隅で微笑いながらオードブルを摘まんで談笑している。
ヤッケルは相変わらずラナーンの世話焼きで、二人連れの少女らが来ると、ラナーンの背を軽く叩いて一人の方の少女へ押しやり、自分はもう一人の手を取って、踊りの輪に飲み込まれていった。
ラナーンは大層戸惑ってぎこちなかったが、笑いかける少女にそれでも笑い返し…けど足を踏み、一生懸命謝っていた。
スフォルツァの周囲はダンスをねだる少女の輪が出来、スフォルツァは選びかねて、困っていた。
チラチラ視線の先見ると、彼の目当てはどうやら、周囲若い男が取り囲む、社交界の大輪の薔薇、アスラス婦人。
が、取り囲む周囲の男はどれも身分高い、見目も良く品もあるいい男ばかり。
ローフィスとリーラスが居たらきっと、賭けたろう。
スフォルツァがあの男らを出し抜き、アスラス婦人とダンスが踊れるかどうか。を。
が、リーラスは胸のそれははだけたドレスの、色っぽい美女とのダンスに夢中。
課題漬けの鬱憤を、ここで全部晴らすつもりだ。
一年大貴族ら三人も、デルアンダー、テスアッソンらも、女性の手を取り踊りの輪に次々と加わり始める。
アスランとマレーはとっくに踊りの輪の中に居て、ハウリィは柱の隅で世話役の男と楽しげに、話していた。
中央ディアヴォロスは、次に「右の王家」の有名な美女と踊っていたし、ニーシャは申し込む男達の誰を選ぶか、吟味していた。
ローランデは流石。
と言える程流麗なダンスを披露し、相手の美少女をうっとりさせ、周囲の皆を見惚れさせていた。
つづく。
今日も読んでくれてありがとう
