アースルーリンドの騎士『二年目』 30 三年監督生ギュンター 15 | 「アースルーリンドの騎士」

「アースルーリンドの騎士」

オリジナル  で ファンタジー の BL系小説。
そしてオリジナルのイラストブログ。
ストーリーは完全オリジナルのキャラ突っ走り型冒険ファンタジーです。
時折下ネタ、BLネタ入るので、年少の方はお控え願います。

ディングレー、きつと深夜に泣いてるアスラン

見つけ、ギュンターが理由で泣いてる。と聞いて

ほっとしたコトでしょう…。

ディングレー一人なら、手に負えずきっとオタついて、召使を

ローフィス呼びに走らせたでしょうね(笑)

でも、オタつくディングレーって可愛いんですよね(笑)(笑)

特に、アリシャみたいな女性視点だと、特に(笑)


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王冠2 アースルーリンドについて。国の紹介
王冠2 イラスト入り登場人物紹介(まだ全部じゃありませんが…)





 結果、ディングレーの部屋迄アスランとは終始無言で、部屋の前でアスランは振り向き
「ありがとうございます」
と丁寧に礼を、言われた。

扉をノックし、出て来たディングレーにアスランを引き渡す際、アスランの顔が夢見心地でぽーっとしてたから、きっとまださっきの体験の中にいて、現実に戻ってないんだな。と、ギュンターは理解した。



アスランは同室のハウリィに、出来事を全部話し、そしてギュンターはとてもいい上級生だと、はしゃいで告げた。

けれどハウリィは深夜、アスランの泣き声を耳にした。
聞くと、素晴らしい体験だったけれどどうしても…刺激的だったグーデンの事を思い出し、そして…ギュンターの事が、忘れられない。

ギュンターは女性を宛てがったからもういいと、きっと自分を見捨てる。
そう思うと悲しくて、悲しくて悲しくてどうにか成りそうで泣いている。

ハウリィはそう聞いて、ディングレーの寝室の扉を叩いた。
程なくディングレーが、寝台の上で泣いているアスランを見つけ、アスランを促し、一緒に部屋を、出て行った。







つづく。
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