眠気に負けて、下書き仕上げがやっと…(涙)
もうアンネス、出てるよね…。
とても追いつかない(涙)(涙)
春みたいに暖かいしその上雨で
めちゃくちゃどれだけ寝ても眠い…。

登場人物紹介
イラスト入り登場人物紹介(まだ全部じゃありませんが…)自宅に帰ると女中が出迎え、直ぐに母が…転がるように飛んで来て、抱きしめてくれたから…華奢なか細い母の体を力一杯抱き返した。
財産の関係上、義父は母にだけは、暴力が振るえなかった。
母の持参した領地の領主に、義父は収まっていたから。
けどそうだとしても…義父の性格を考えたら母の身を、心配せずには居られなかった。
この家を出た時自分があんまり…ひどい状態だったから、忘れていたけれど、離れていればいる程、母の事が気になって仕方無かった。
けれど久しぶりの抱擁を解いて母の顔を見つめた時、涙に溢れた愛情深い瞳で、彼女は見つめ返してくれた。
…母こそが…離れていた自分の身を、それは心配していたのだと解ると、身が震えて大声で、泣き出しそうだった。
母も…言葉が出ないようにただ、嬉しそうに自分を見つめている。
横でアイリスがそっ…と身を寄せたから、慌てて彼を母に紹介した。
「…同じ一年の…大貴族のご子息のアイリス。
僕を心配して…付いて来てくれたんだ」
母は横のハウリィより背の高い美少年を見つめ、感嘆する。
「…まあ…!なんて素晴らしいご学友でしょう。
失礼しました。こちらへ…。
馬に揺られ、さぞかしお疲れでしょう?
ゆっくりお寛ぎ頂いて…」
そう、玄関ホール横の応接間に二人を誘う。
アイリスは母君が、愛情溢れる仕草でハウリィの背にその華奢な手を置き、優しく部屋へ、促すのを見た。
つづく。
今日も読んでくれてありがとう
