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ファーストラインの時は、入院が中心で治療を受けていて、費用はまとめられていたので、あまり意識しないでお支払いしていました。

 

放射線治療も、「楽だけれどもお値段が高いのが問題なのです」と看護師さんに言われましたが、ピンときませんでした。

 

というのは、がん保険に入っていたので、長期入院はあまり気にならなかったのです。

副作用がひどくて、声が出なくて自分のことでいっぱいいっぱいだったのです。

病気なのだから治療しなくては・・・との思いで突っ走っていました。

 

セカンドラインは、通院での点滴でした。

がん保険は古いタイプだったので、「通院」は入っていませんでした。

最初の頃のがん友達に、「通院が入っていないとたいへんだよ」と言われたのがやっとわかりました。

 

30分の点滴が、15万超えとびっくりしたものです。

3週間に1度、場合によっては、月初めと月末と、ひと月に2回になり、健康保険組合に申し訳ないなあ・・と後ろめたく思いました。

まあ、セカンドラインの薬が使えた5年間のうちに、少し値段が下がりほっとしたのを覚えています。

 

転院後は、4週間に1度になり気持ちが少し楽になりました。

白血球が急激に下がるので、インフルエンザが流行る時期12月から2月はお休みしていました。(仕事がらインフルエンザをもらうリスクが高かったので)

 

抗がん剤が高いので・・・と言うようなことを口走ってしまい、主治医から「あなた、命とお金どっちが大事ですかっ」と叱られたこともあります。

でも。負担感は大きかったです。

 

今の抗がん剤は、さらに高額になります。

もちろん限度額認定証を申請しているのですが。

もとの金額を考えると、もう、つらいと言うか。

私一人を生きさせるためにこんなにも助けてもらってよいのだろうか・・・と思います。

 

国民皆保険の制度は素晴らしいと思います。

日本が豊かでなくなった・・・という論評を見るたびに、申し訳ない気持ちが心に住み着いています。

 

 

                     

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