防音工事スタート | WAS IT ALL WORTH IT ?

約4年前(記憶あいまい???)に建築させていただいた、AT先生の家のピアノ室の

防音工事が、本日は日曜日ですが・・・スタートしました。


WAS IT ALL WORTH IT ?  H大工さん親子


大工工事を担当してくれるH大工さん親子・・・・は、私の家の防音工事も担当してくれました。

我が家の防音工事の時は、毎朝、パジャマ姿で2Fから寝ぼけて起きてくる私と、

H大工さん親子が玄関ホールで「おはようございます」のご対面しておりました。

(職人さんは朝が早く、一方、私は早起きが苦手なため)


AT先生の家も今日から5日間・・・朝が早くて大変ですが、よろしくお願いします。


WAS IT ALL WORTH IT ?  コンセントや器具をまず外して・・・


私の家は、増築もして、なおかつ、和室を音楽室に変更するという大工事でしたので、

何週間もかかりましたが、AT先生の音楽室の場合、もう少し施工を合理化しています。


もともとこのピアノ室は、新築時・・・PBの下に遮音シートを施工してあります。

ここまでの施工をそのまま使い(もったいないので)、今回は、現在の壁材、天井材の上に、

何重にも遮音材(遮音パネルや吸音ウール)などを取り付けていきます。


コストも私の家より抑えて、且つ、5日間という工期で完成させる予定です。


我が家はドラムがあるため、ひたすら「遮音と吸音のしまくり~ビックリマーク」・・・というスタイルでしたが、

AT先生の家はピアノですから、適度な吸音と適度な残響音(響き)が上手く同居しなければ

なりませんので、YAMAHAの防音の専門スタッフの方と、あらかじめ打ち合わせをして、

今回の防音計画を行いました。



普通の大工さんは防音室の施工経験なんてほとんどないと思いますが・・・。

H大工さん親子は、我が家で経験済みなので、今回上手く、工期で納めてくれると思います。


最後に、非常に器用な(家具屋さん並みに器用な)建具屋さんのTさんが、

こちらの防音室の壁に、折り畳み式のテーブルを作成してくれることになっています。

こちらのテーブルはソルフェージュ用の・・・AT先生の講義用の机となります。