今日は、ポスティング中に、Sさんをひどい目にあわせてしまいました・・・。
(←懺悔のポーズ)
状況を説明しますと・・・・。
運転手は私・・・・その時、車は道路に停車中。
助手席には、一足先にポスティングから戻ってきた妻がいました。
後部座席には、たった今、別のマンション、コーポからポスティングを終えて、
車に戻ってきたSさんとNさんがおりました。
その時、妻の携帯が鳴る・・・・で、電話に出る妻。
お話の相手は、某お客様のようでした。
そこへ!
後方から、のろのろと走ってくる「ちり紙交換の車」。
ちり紙交換の車が近づくにつれ、「まいどおなじみ~」の拡声器の声がだんだんでかくなり、
「あかんわ。あの大音量じゃあ、電話の邪魔になる!」
と思い、私は急発進し、ちり紙交換の車をふり切った・・・・すると、後部座席から悲鳴が!
振り返ると、何とSさんが顔じゅうお茶でベチョベチョに濡らしとる。
(しかし、その時のSさんの顔・・・・ベチョベチョなのにニッコリ微笑んでいたように見えた。)
実は、丁度、私が急発進した時、Sさんは水筒のお茶を飲んでいたのでした・・・あううぅ。![]()
横に座っているNさんが、叫んだ。
「ちょっと!社長!この服のシミとれんよ!」
その頃、電話を終えた妻も後ろを振り返り、
「あ~!ひどい!シミになっちゃう。」
「ご、ごめん!Sさん・・・・中の服までしみとるんとちゃう?」(←私)
「え・・・中もですか?・・・・(と、服をめくり)・・・・しみてますぅ~。」(←Sさん)
「白い服だから!すぐ脱いで、どっかですぐ水洗いすればとれるんじゃない?」(←Nさん)
「公園、近くにあったでしょ。急いで!はよ、運転!」(←妻)
「運転・・・・・は、いいですけど、その服の下・・・脱いでも大丈夫なんすか?」(←私)
「中は、モロ・・・・夏のキャミですけど・・・・(チラ)。」(←Sさん)
「キャミなら大丈夫!大丈夫!脱いでください
洗いましょう
」(←ノリノリ?の私)
「こら
見んでいい
前見て運転せい
」(←怒る妻)
「そんなに見たいなら、私のを・・・・
。」(←どさくさ炸裂のNさん)
「い・・・いてえ!運転中に目にゴミ入った!片目運転かい!!」(←突然の不幸に苦しむ私)
「そこ右!次を左!そこに公園あるから!」(←私の苦しみなど無視し、指図する妻)
ドタバタ、ドタバタひたすら大騒ぎ・・・・そして、公園到着・・・・・。
Nさんから借りた上着を着たSさんは、公園の水道で服・・・・洗ってましたが、
シミは少し残ってしまった・・・・。
「Sさん、ごめん・・・・弁償しますから。」(←反省の私)
「いいです、大丈夫です。」(←やさしいSさん)
「いえ!シミ落ちなかった時は、買わせていただきます!
」(←懺悔の私)
「え・・・・ホントにいいんですかぁ
じゃあ、松坂屋で
」(←がらりと豹変するSさん)
「松坂屋かい![]()
」(←ビビる私)
「じゃ・・・・ついでに、あたしも
」(←またも、どさくさ炸裂のNさん)
全ては、あのちり紙親父のせいじゃ・・・・・。
わがもの顔で、道路の真ん中をのろのろ走りおって・・・・・。
しかし・・・・こんなことがあっても、4時間半で1600部こなしたんですよ・・・・我々。
帰り道は疲れて、ぐったり・・・・でした。