午前中、外構屋さんとIU様邸で打ち合わせ。
内部では、パテ処理を終えたK内装さんが、クロス工事を行っています。
IU様邸の主寝室はちょっと変わっていて、このWICLを一旦、前室として通過して中に入る
というつくりになっています(ご主人様の仕事の関係でこうなりました)。
打ち合わせを終えて、会社に戻り、昼食。
今日の昼食は、
大きめのサラダなので、これで終わり。
昼からは、ポステイングの準備をしました。
販売済みになった物件に「済」マークを一枚づつ付けて折る・・・。
終る頃には、毎回、指の指紋が擦り切れて痛くなります。
4000部分準備したところで、もはや夕方・・・・時間の経つのが早すぎる・・・・。
さて・・・・。
家に帰り、今日は、私が夕食を作りました(珍しく)。
実は、昔、一人暮らしをしていた頃、3日に一度は、中華料理屋さんに行って、「肉野菜炒め」を
食べておりました。
その頃、私は、ラーメンも、餃子もあまり好きではなく、当時、生活していた東京の・・・関東の
「肉野菜炒め」の味付けが大好きで、中華料理屋さん巡りをしながら、
味を食べ比べていたほどでした。
今日は、その頃の味を再現しようと、気合いが入っておりました。
まず、野菜を選ぶ。
「もやし」「キャベツ」「ニンジン」「ニラ」・・・・野菜はこの4種類しかだめであります。
他の野菜を入れるのは邪道なんであーーる。
「ニラ」のサイズまで、決まっております。
長さは3cm!これより長くても、短くてもいかん。
上記の4種類の野菜の配合は一番大事であーーーーーる!
何といっても、「もやし」が一番多くなくてはならん。
次に「キャベツ」「ニラ」そして・・・・・少量の「ニンジン」。
・・・・でも、子供が、肉が少ないと嫌がるので、その前に、塩こしょうで痛めた鶏肉を、
別メニューで用意しておいて・・・・・いざ!出陣じゃー!
中華鍋を強火で暖め、油をひく!
「うおー!これだ!これだ!いきまっせー!」
と、ひとり吠えながら料理を始めると、妻が横でニヤニヤしとる・・・・下の娘までやってきて、
「え!?今日、お父さんが作るの??」
「おうよ!まず豚コマ!さっき買った『おつとめ品』をパスしてくれ!」
「全部自分でやるって言ったじゃん。」
「・・・・・いきなりつまづくなあ・・・・じゃあ、自分でとるわ・・・・・じゅわ~(肉の焼ける音)。」
「はい。ここで塩コショーしたほうがいいよ。」
「言わんでいいっちゅーの!サッサッサ(塩コショーをかける音)。」
妻のアドバイスを拒否し、私は作業を続けた。
「次!野菜!・・・・あ、はい・・・・自分でとらなきゃいかんかったんですよね、はいはい。」
強火で、一気に炒めまくる。
「しかしなあ。強火と中華鍋でつくるこう言った料理をIHクッキングヒーターでつくるなんて
悲惨やな・・・・・野菜も、しおしおのぱあ~やぞ、きっと・・・・。
おっと、ここで、もう一度、塩コショー!
隠し味に味の素を少々!!・・・・・ぱっぱっぱ!(と、声に出す)
そして、香りづけにごま油をいっぱあーつ!!
そして、最後は、関東の味、しょうゆで決まりじゃー!!」
「お父さん、おもしろすぎ。」
・・・・・と、下の娘は、あきれながらも笑っておった・・・・。
そして・・・・・無事、完成である。
妻は、どうしてもピーマンが食べたかったらしく・・・・私の後で、ひとり、別バージョンを
つくっていた(写真の右側が妻のバージョン)。
味は文句なく、関東風・・・・昔懐かしの味でした。
私と妻は、小盛りのごはんでおしまいでしたが、子供達は、
上の娘が4杯、下の娘が3杯、ご飯をおかわりしていました・・・食い倒されそうです、毎日。




