高田寺の家立ち上がりコンクリート打ち | WAS IT ALL WORTH IT ?

昨晩は、疲れて更新できませんでした。

最近週末は、フラフラです・・・・。


霧のような小雨降る中、TT様邸、AT様邸の基礎の立ち上がり部分の

コンクリート打ちを行いました。



まず、奥のTT様邸から。


 TT様邸


コンクリートの打設が終わった箇所から、アンカーボルトと、

ホールダウンをセットしていくのですが、ここで登場するのが、


 アンカー定規


・・・・です。(名前は勝手に付けました。)

定規の印の位置を壁芯に揃えれば、アンカーとホールダウンの位置が

ピタリ!と出せる便利な道具。

特許出願中・・・・というのは冗談ですが、これも、大事な企業秘密。


 アンカーセット


阪神大震災以前の、木造住宅のアンカーは実にひどかった。

土台の継ぎ手、筋交いの種類、柱の偏心方向・・・こういったことを

全く考慮せず、適当に一間間隔に入れる・・・という現場がほとんどでした。


今でも、よくわからず適当に入れている業者さんもいるという・・・。

でも、このような目に見えない箇所が、凄く大事なんですが・・・。


続いてAT様邸。


 AT様邸



途中でふと道路を見ると、AT様ご夫婦がお子さんと立っていらっしゃった。

TT様もAT様も建て方の時の大工さんへの挨拶と差し入れを、

気にかけているご様子でした。


今時の建て方は、天気を気にしながら、時間との戦いですから、

ゆっくり大工さんと話す時間がなかなかとれないかもしれませんが、

現場に建築主さんがいらっしゃるだけで、大工さんたちは、

頑張ってくれますから大丈夫ですよ。


大工さんたちだけではなく、この2棟の基礎工事を担当してくれた(株)G建設

さんの職人さんたちだって、建て方の日程がずれないよう、

天気の様子を見ながら、こつこつ今日まで予定どうり作業をしてくれました。


みんなプロですので・・・・ご安心ください。