工事と設計の打ち合わせ | WAS IT ALL WORTH IT ?

歳をとったせいだと思いますが、昨日の出張の疲れがひどく、

朝起きるのが、今日は、本当につらかったです。


なかなか起きられなかったため、朝食もとらずに「西之保の家」の

現場に向かう。

今日は、建て方に先行して行う外構工事の打ち合わせの日でした。

外構屋さんのHさんが、すでに現場で待機していました。


「遅れてすんません。」


と挨拶して、打ち合わせを開始。

ウッドデッキ、立水栓、犬走り、ステップ、庭の山砂のレベル等の

打ち合わせをしました。





この後、左官のH谷さんが基礎立ち上がり部分のモルタル工事を

行うため、こちらの現場に合流してきます。


打ち合わせを終えて、昼食をとって会社に行く。

午後からは、某様のご家族との打ち合わせでした。

打ち合わせは、長時間に及び・・・終わったのは夕方でした。


家に帰り、この後の用事の準備をしていると某様の奥様からTEL。


「すみません。先ほどの打ち合わせのことなんですけど・・・。」


と、電話で打ち合わせが再開。

しかし、私たちはこの後、某様のところに行って地目変更関係の書類に

ハンコとサインをいただかなければなりませんでした。


奥様との電話は、しばらく続きました。


話はまだ続くから、一人で行って来てくれ・・・・と、妻に目でサインを送り、

私は、電話を続け、妻が某様のところに向かいました。


某様のところで、妻が奥様と世間話をしていた時に、

奥様の仕事の苦労話を聞かせていただいたそうです。

私も後からその話・・・妻から聞きましたが・・・・大変ですね・・・・・。


そもそも奥様の仕事は手続きの専門家であるわけですから、その先の

・・・・・のトラブルは・・・・の責任であって、奥様のせいではないですよね。

お客様っちゅーのは・・・・むちゃくちゃですな、ほんと。

私たち夫婦も、奥様の仕事の話を聞くと励みになります。

これからも頑張ってください。


・・・・・と、いう話をしたり、サインやハンコをいただいたりして、某様の

ところから妻が家に帰ってきた時、私は、某様の奥様と、まだ、

話中でありました(超ロングランです)。


そのうち、私も、奥様もお互い携帯の電池が切れ始め、充電器に

接続しながら、話し続けたのでありました。


「これだけ長く話したので、奥様の性格、かなりわかりました。」というと、


「私もGさんのこと、だいぶわかりました。」と、おっしゃっていました。


・・・・つかれました、今日も。


家づくりをされる方は一生に一度の大事業ですので、皆さん、

全力でぶつかってこられます。


この全力投球のお客様を同時に何人も抱えている私たちは、

タフでないと生きてはいけませぬ・・・・。


これが、「設計監理」だけが業務でしたら、仕事が少ないので、

まだ楽なのですが、不動産(分譲住宅)の場合、


土地の仕入れから始まって・・・・、


「金融機関との融資の調整」

「測量、分筆(時には合筆)、農転、地目変更等」

「地盤調査と地盤補強」

「土地売買」

「設計業務」

「請負契約」

「住宅ローンの手続きや審査」

「近隣への挨拶」

「何人もの職人さん、下請け会社との予算調整」

「建物そのものの施工管理」

「土地、建物の登記の手続き」

「完成後の10年補償」


一組のお客様のために、これだけの作業を行わなければなりません。


それに加え、私の場合、時々・・・・ではなく、実は、頻繁に、

「設計関係」の仕事のほうにも、引っ張り出されるため、疲れが溜まると、

時々、頭が真っ白になって、


「ここはどこ?ワタシはだれ?」


・・・・となってしまう回数が、最近、妙に増えてきた気がします・・・・。


こうして書いている文章も・・・・なんだか自分でも、よくわかりません・・・・。