アーカーサの英語学習日記へようこそ!
The Silver Chair を読み終えました。
総語数:51,022、YL(平均):7.5 by SSS 多読研究会
The Chronicles of Narnia(ナルニア国物語)の出版順で4冊目です。
Aslan の登場は”最初”、”Jill の夢の中”、”声だけ”と”最後”でした(と思う)。
Eustace は Jill と一緒に Narnia に行こうとして Aslan に呼びかけます。そして、Narnia に行けたのは良いのですが、到着早々に Jill がやらかします(Eustace はこの場面からいなくなります)。そして、「私がいけないんじゃないもん」と泣きながら思っていると Aslan 登場。
Jill は Aslan のことを知らないのでライオンが来た、とビビりまくってます。色々やりとりがあって Jill はAslan に言います。 「Eustance が以前行った世界にもう一度行くために、名前は忘れちゃったけど、ある人に呼びかけた」
Aslan は「私があなた達に呼びかけなかったならば、あなた達は私を呼びかけなかっただろう(仮定法過去完了)」と言います。聖書にもこんなやり取りがあった気がします。
そして Aslan が呼びかけたのは二人にあることをしてもらうためでした(使命を与えた)。そして、その手がかりとなる4つのサインを Jill に伝えます。その後、使命を行うために Jill を Eustace に合流させます。ここで1つ目のサインをしなければならなかったのですが、できませんでしたー。
ここから冒険が始まります。冒険物として面白いです。冒険の助っ人として Narnia の住人、Puddleglum が同行します。
2つ目と3つ目のサインもできませんでしたー。冒険の途中である二人組と出会いますが、その内の一人の女性の言葉に Eustace は Jill は囚われてサインのことなんかしったこっちゃない状態になってしまったのです。(誘惑に負けた)
その後も色々ありすぎますが、4つ目のサインは実行しました。実行したのはいいけど、あの出会った女性は悪い魔女で、使命を果たせないように精神攻撃を仕掛けてきます。一進一退の攻防ですが、最終的には Puddleglum の信じる心(信仰心)が皆を助けました。ここがこの本のハイライトだと思います。とはいえ、精神攻撃に対して強い気持ちで信仰心を持ち続けたのが Eustace でも Jill でもなく Puddleglum だったのは意外でした。
最後に Aslan が登場して行ったことの意味はよく分かりませんでした。
英語のレベルは The Voyage of the Dawn Treader と同じぐらいだと思いました。ただ、途中で出会った二人組がやけに古めかしい話し方をする場面があって読みにくかったです。
以上です。