十干の組み合わせ方で十大主星が導か出されます。十大主星はそれぞれ10タイプあると言うことです。甲から出来た貫索星と乙から出来た貫索星は違います。日干(自分の心)に他の十干がどのように関わってくるかです。日干=甲⇔乙なら「乙から出来た石門星」と説明していきます。
癸×⇒丙 丙から出来た司禄星(日干=自分自身が「癸」)
丙は陽の火性「明暖」をあらわします。丙からできた司禄星は、明るい蓄積の型で、明るいムードで財を蓄積。集金などがうまく、明るいムードの家庭をつくります。
癸は「暗流」コツコツとした地味な存在で丙=「明暖」と連結すると、大人しく、目立たない人ですが内面は人間的な暖かみがあり、なかなか多面的な魅力があるため、深く付き合ってみると魅力的な人です。個性的で感受性も強い人です。
丙とはいえ、癸の地味な影響かさほど情熱的ではありません。意外に肝心なところでお金を惜しむところがあります。
壬×⇒丁 丁から出来た禄存星(日干=自分自身が「壬」)
丁は陰の火性「孤明」と言われます。特定の狭い範囲を照らすという意味です。丁からできた司禄星は、整理整頓魔、仕分け魔です。
近くで見ると暖かみのある、遠くで見ると目立たない人です。
わが道を行くタイプで、多少の困難にはめげません。エネルギッシュに行動する為、動乱期にも強い人です。難しい時代の商売などには非常に活躍します。
ただ、挫折には弱く、立ち直りも遅い方です。
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