エストロゲンと歩んだ半世紀 | ワーママだったけど、乳がん治療中

ワーママだったけど、乳がん治療中

自然妊娠で、46歳と11か月で高齢出産し、旦那、息子をほったらかしにして海外出張に行っていたら、コロナでStay in Japan . そんな時、61歳で乳がん発覚、
ステージ2A、ホルモン受容体陽性、Ki67は50%、悪性度2.

 

​アラブの女

 

女の子が初潮を迎えると、初めてエストロゲンが卵巣で作られる

私も14歳、15歳の時に初めてエストロゲンが

作られたわけだ

 

​急に胸が大きくなった

中学2年生の頃の私

 

それから卵巣はエストロゲンを出し続け、

閉経が近づき

卵巣の機能が低下するとともに、

エストロゲンの量も低下した

 

私の場合は妊娠した46歳でエストロゲンの量はマックスになった

 

その後、49歳でおたふくかぜになった

よくおたふくかぜになると、男性が不妊症になるように、

女性も卵巣におたふくかぜに菌がはいり、

不妊になると聞いたので、

ホルモンの量を検査しに行ったのだけど、

まだ女性ホルモンは普通にあるということだった

 

49歳で妊娠もあり得ないのだけど、

46歳で自然妊娠したので49歳でも

妊娠はあり得ると普通に思っていた

 

卵巣の働きが止まって女性ホルモンが

作られなかった状態が閉経、

私の場合、閉経は58、59歳だった

 

いつまでも自分は若いと思って

喜んでいたけれど、


このいつまでも生理があった状態が

乳がんを作り出したのではないかと

今になって思う

 

そして今、乳がんが再発しないように

女性ホルモンを作らないようにする

アロマターゼ阻害薬を毎日1錠飲んでいる