フリー・ジャズ界の女王と言われたカーラ・ブレイがお亡くなりになりました。
10/17に脳腫瘍からの合併症で87歳の障害でした。 R.I.P.
87歳と大往生でしたね。
彼女はカリフォルニア州オークランド出身で父がピアノの教師で聖歌隊の指揮者でもありました。
ジャズが好きでニューヨークに移住し、ジャズピアニストのポール・ブレイと
結婚してから彼女の才能が開花します。
彼女はピアニスト、キーボーディスト、ヴォーカリスト、コンポーザー、
アレンジャー、プロデューサー、バンドリーダーです。
色々なジャンルのアーティストとも共演しておりアヴァンギャルドな作品を数多く
提供してきた奇才と言えます。
アルバムは共演を含めると50作品近くリリースしています。
彼女には母親そっくりの娘ミュージシャンがおり、カーラの2番目の夫である
ジャズトランペッターの(マイケル・マントラー)との娘にカレン・マントラー
がいます。
私の中では77年の”Stuff”のメンバーと共演したアルバム「Dinner Music」、
3人目の夫スティーヴ・スワロウとのアルバム「Heavy Heart」、「Night-glo」、「Sextet」などがお気に入りの作品になります。
1980年代後半から1990年まで放送したデイヴィッド・サンボーンの「Night Music」の映像を貼り付けておきます。
最後に私の好きなアルバムを紹介して彼女を忍びたいと思います。
[Track List]
01. More Brahms 7:30
02. Houses And People 7:25
03. The Girl Who Cried Champagne 6:07
04. Brooklyn Bridge 6:35
05. Lawns 7:04
06. Healing Power 6:22
[Credits]
Bass – Steve Swallow
Drums – Victor Lewis
Guitar – Hiram Bullock
Organ – Carla Bley
Percussion – Don Alias
Piano – Larry Willis
曲の紹介です🎶