紡錘細胞がんの くつです。

皆様に、ご心配をおかけしましたが、妻が23日に退院(予定)します。
夫婦、力を合わせて元の日常を取り戻しますので今後ともよろしくお願い致します。

皆様、ありがとうございました。

今回は、私の治療記録 51〜53回目のオプジーボ治療も
耐性が尽きつつあるのか…


51回目

52回目

53回目

全体的には悪くはないと思いますが…
CRP数値が春先まで0.5前後でしたが、6月頃から0.8前後に…53回目では0.99まで上昇してしまいました。

今後は、1.0前後なら良しとしたいところですが
そろそろオプジーボの耐性が尽きつつあるのかもしれません。

オプジーボと同じ抗PD-1抗体でキイトルーダという薬剤があります。
キイトルーダは、固形がん(腎臓がんも含む)治療は、
マイクロサテライト不安定性検査(MS1検査)で陽性なら
治療可能になりますが、その陽性率2〜3%です。

ただ、陰性だとしても20〜30%は、何だかの効果があるらしいです。CR→完全奏効(腫瘍が完全に消失した状態)ではなくとも、SD→完全(腫瘍の大きさが変化しない状態)が一定の期間ではあるが、陰性であっても腫瘍を抑える事ができる。というところでしょうか?

腎細胞がんでにおいて、2ndライン以降はオプジーボにはMS1検査を行わなくても治療が可能。

もし、もしですよ。オプジーボにもMS1検査があるとしたら、私は陰性だと、この頃 思うようになりました。
何故ならこの1年、腫瘍の大きさが変わらず推移していますし。以前なら大きさが変わらずとも腫瘍の中にある  
がん細胞が死滅しているのかもと期待はしておりましたが…

CRP数値が以前より上昇傾向になり。その期待も失せたのです。

現状は、私の身体とオプジーボ vs がん細胞のせめぎ合いの真っ只中のかもしれません。やや、がん細胞が優勢になりつつあるのか?

オプジーボ治療を始めて2年3カ月、よく頑張ってくれてます。

が、出来うる事なら、もう少し…時間がほしい。

神様… 私は、欲張りでしょうか?

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