思いを言葉にするということ | 小学生から不登校でも大丈夫!不安に振り回されない「きく」スキル

小学生から不登校でも大丈夫!不安に振り回されない「きく」スキル

学校に行くことが絶対という時代ではないけど、不安になります。
そんな時、子どもに安心感を与える話の聞き方を知っていると、子どもが安定します。不安の中身を知る方法があると、不安に振り回されなくなります。
ふつうや当たり前から、一歩抜け出しませんか?

昨日のブログの続きのようなこと。

 

 

 

「息子の遊びを断るのが怖い」
 

けど

 

「気持ちよく遊べないなら、他にやりたいことがあるなら、断ってもいい」

「自分の機嫌は自分で取る」

 

断ったら息子の機嫌を損ねるんじゃないかと思ってしまうから怖かった。

遊んだり、遊ばなかったりしたら息子が混乱するかもしれないとも思ってた。

 

自分の機嫌で遊んだり遊ばなかったりするのは良くない・・

 

だってそれじゃあ

 

 

お父さんみたいだから

 

 

 

そう、私の父親はコロコロ機嫌が変わる人だった。

機嫌がいい時は私と遊んでくれた。父親と遊ぶのは嬉しかった。

仕事が忙しくて、休みが少なかったから、休みで遊んでもらえた時は本当に嬉しかった。

でも機嫌が悪い時は遊んでくれなかった、むしろ怒られることもあった。

 

なんで怒られてるのか、機嫌が悪いかわからなかった。

 

だから機嫌をうかがう癖がついた。

家族全員父親の機嫌をうかがって生活していた。

 

私は父親と性格が似ているから、すぐ怒る癖がある。

同じようなことをすればするほど自分を責めた。

 

 

たらればになるけど、

 

あの時

 

「仕事で疲れてるから静かにしてくれ」

「今日はしんどいから遊べないんだよ」

とどんな口調でもいいから、父親の口から言ってくれてたら、また違っただろうな。

 

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今日も2時間目から登校した息子。

 

 

ピタゴラ装置を作って「ピタゴラじゃんけん」をやろう

 

 

 

 

と言ってきた。

 

 

「洗濯物を干すのと着替えが終わったらできるよ」

 

と伝えたら、特に返事もなく装置を作っていた。

時々「見てみてー」とか「これどうなると思う?」と言ってくるから

見れるときは見て、できない時は適当に返事したり「これ終わってからね」と伝えた。

 

言葉にして伝えたら伝わるんだよね。

 

伝えることで、「絶対遊べない!」からで「気にしておこう」とか「少しの時間でも遊べると思ったら遊ぼう」という気持ちも生まれる。

 

思いを言葉にするのは大事だな。