最近の私は、昔と比べると少し涙もろくなったような感じがします。(ノ_・。)
昨日も、ある人のブログを拝見していて、そんなに悲しい内容ではないのですが涙がこぼれてきてしまいました。亡くなった母親に対するちょっとした表現で、その人の母親に対する思いに共鳴したのかもしれません・・・。
私は思わずコメントをだしました。
「・・・・拝見させて頂き涙が出てきました・・・。私の母はまだ健在なのですが、いつも母に対する接し方に後悔しまくりの私です・・・。」
コメントに対する返事を頂きました。
「・・・・私はすごくお母さん子だったので、なくなったときはすごく悲しかった。。。でもね、昨年なくなる17年前に一度、母が死にかけた事があるんですね。そのときに、私も死ぬほど心配してつくづく母のありがたさが分かったんです。あの時死に掛けてくれてよかったな。。あの出来事がなければいつまでたっても親不孝ばっかりしてただろうな。。。って思います。いくよさんも今お母様が元気だからこそ、ありがたさ、尊さが分からないのは当たり前。。でも永遠の別れが来る前に出来るだけ親孝行してあげてね(*^▽^*)・・・・・」
私は思いました・・・。私も母親の大切さはもう十分身にしみて分かっているのにと・・・・。私の母親は何度か事故にあっているのですが、一度大きな交通事故にあった事があるのです。その時、医者から言われたのがもう助からない、助かっても今まで通りの生活は送れないと・・・。その時私は祈りました。「どうか・・・どうか・・・」と・・・。耐え難い苦しみでした。あれから何年かたち母親は、それまでと変わらない生活を現在送っています。本当に有り難い事です。
それ以外にも、私には本当に大切な人との耐え難い苦しみの中永遠の分かれの経験もあります・・。その思いに、今も苦しんでいるのに・・・。
それなのに、”喉元過ぎれば熱さ忘れる”そのまんまの私なのです・・・。その人から返事を頂、本当に恥ずかしい思いで一杯です。私も母親の有り難味が分かっていないのならば、そのブログを読んでいて涙が出てこなかったのかもしれないし、分かっているからこそコメントを出したと思うのに・・・。
分かっていながらの、私自身の両親に対する接し方には本当に腹が立ちます!!この思いが、しぼんでしまいそうな時、このコメントを思い出さなくてはいけません。
さくらんぼの心模様![]()