きみに話しておきたいこと

きみに話しておきたいこと

娘へ ぱぱからのいろんなお話

Amebaでブログを始めよう!
だいぶ間が空いてしまいましたw。
ほんとは3/11にこのリンクについて書こうと思っていました。
http://yaplog.jp/takimotokousei/archive/616

先週、きみの誕生日だったね。1年1年、きみと一緒にいれることを毎年感謝しています。
元気でいてくれてありがとう。
明日のことはわからないから、今この瞬間のきみとの時間を一生懸命楽しんで、きみの中の思い出になれたらと願っています。

このお父さんの気持ちを思うと言葉もないけど、こんな手紙もらったら、生きていくしかないなあ。


昨日きみのとってもやさしいところ、純粋なところをみてうれしかったです。
でもこれからきっといろんなこと、なかなかやさしくなれなかったり、時にはやさしくしたのに裏切られたり、辛いことやいやなこともあると思う。でもやさしさ、とか、素直さとか、そういう気持ちを失わないでほしい。
何をするにも結局人と人とのつながりなんだよね。例えば仕事をするときでも、いっしょに働きたいと思えるかどうかという要素がとても大きい。そんなとき、やっぱり根本的な人間性をみんなみてる。
こころがさむいときはこころの奥の灯火を探してみてほしい。小さな灯りでもいいから消さないように。
ぱぱしんは日頃から「考える」ことについてよくいっているつもりだ。
考えるときの大切なポイントで「原点にかえる」というのがある。
考えるということだけでなく、なんらかの作業をやっているときでも「なんで今これやってるんだっけ」ということを常に考える必要がある。
よく作業をすること自体が目的になってしまっている人を見かける。会議なんてよく会議することが目的になっていることが多い。なんのために会議をしてるのか、そもそもそれが必要なのか、今やるべきことなのか、もう一度考えてみよう。それはきっと一番最初の気持ちを思い出すことだったりもする。
がむしゃらに走っているとき、時には立ち止まって走っている理由を思い出してみよう。
そうすることできみの考えや行動が意味あるものになる。そして自信をもってのぞむことができる。

ほんとは毎日ブログをかかなきゃ、って思うけどなかなか難しい。
ことばにして伝えるって思っているよりも難しいんだよね。
たまに、なんで理解されないんだって怒っていじけてるひとがいるけど、ちゃんと「伝える」努力をしてるのかな。ぱぱも仕事でたくさん提案書つくったり、プレゼンしてきたけど、まだまだうまくつたわらない。
自分の中では自由自在に表現できているつもりが、意外と言葉にしてみるとしっくりこないことが多い。
どんどん言葉にしてみること。そしてそれを伝えてみること。伝わったと思えること。
繰り返すしかないんだよね。伝える努力もせずいじけてないかい?
ちゃんとさぼらずブログ書かなきゃ。


これはどちらかというと「世界にひとつだけの花」的な話ではない。
きみはきみ以外のなにものでもないということ。
自分はなにものであるか、というのは意外と正確に認識できているひとは少ないと思う。
これは前回の「自分を信じる」話にも通じるというかつながっているところがある。
今の自分というものを理解すればなにをしなければならないかがよくわかってくる。
自分はぶさいくだなー、スポーツができないなー、っていうのは、ある意味他人と比べて自分を卑下している。どうしてもコンプレックスは誰にでもあるものだけど、そんなこと考えていてもしかたない。
自分のいいところは意外と気づかなく、悪いところは受け入れ難いものだ。そこを冷静に受け止め分析する勇気と強さを持ってほしい。他人との比較や他人からの評価はまったく当てにならない。自分のことは自分にしかわからない。ただまっすぐ自分だけをみつめられるまなざしを持ってほしい。
そうすればきっと夢がかなう、なんて話ではなく、前に進むにはそうするしかないという話。逆に「きっと」とかではなく、自分を理解できれば必ず道は開ける。それくらい難しいことでもある。
ぱぱしんも未だ苦戦中だ。