アイドル好き、アニメ好きのスコッツマンです。

11月18日の日曜日は忙しかったです。
11時から上野の森美術館
13時からEX theater ROPPONGI
18時からはヤマハ銀座
と3カ所を駆け回りました。

ここでは『フェルメール展』について記載します。
上野の森美術館への案内板
フェルメール展大型告知板
美術館壁面ガラス
入場時刻事前登録にもかかわらず、長蛇の列が出来てました。
今回の目玉『牛乳を注ぐ女』の大型告知板、実物は46cm×41cmで360年前に描かれた意外に小さなキャンバス画です。
光の画家フェルメールの面目躍如、光線の当たり具合や静物や人の絶妙なバランスがこの絵を有名にしてます。
手前の植物は告知板の前の植栽です。

上記は絵画の解説書(小冊子)です。
絵画に解説が添付されておりません。ですから、チケットの確認時に配布されるこの小冊子は必ず貰う必要があります。
多分、展示スペースがあまり広くない美術館なので、あえてこの形を取ったものと推察します。
会場内の配置や絵画のコンパクトな解説が丁寧に記載されてます。

ここからは私の願望。

せっかく全世界35点中7点も集められたのなら、一層の事フェルメール7点のみを展示して、フェルメールの生きた時代背景と展示する絵画の解説展示に特化しても良かったのではないかと思います。
情報を詰め込もうとして、他の画家の絵を飾った結果、フェルメール展ではあるものの、私には響く所が少し少なかった気がします。
絵画を7点しか展示しないとかあり得ないと思われるかもしれませんが、現代につながる市民の台頭という切り口でフェルメールを際立たせる事も出来たのではないかと素人は考えました。

お土産はチョコレート、缶ペンケースになりそうです。