今日の重賞はサッパリでした。

武蔵野Sのモーニンは勝負どころでの行きっぷりが悪く、直線では早々に圏外へ。ただ馬群がバラけてからはジリジリと伸びていましたので、日テレ杯でも好走していたように、マイルでは少し距離が忙しくなっているのかもしれませんね。

 

デイリー杯は1着ジューヌエコールから流すも、2着が抜け。ディーパワンサは少しだらしなかったですね。。。

 

京都11R エリザベス女王杯

◎ タッチングスピーチ

○ ミッキークイーン

▲ クイーズリング

△ マリアライト

❌ アスカビレン

❌ ヒルノマテーラ

❌ シュンドルボン

 

今年のメンバー構成は上位と下位で力差がかなりある印象。1着になる可能性がある馬は1〜4番人気の◎〜△の4頭まででしょう。

 

前年の覇者・マリアライトは、今年も宝塚記念を勝っており、衰えは感じられませんが、当レースは圧倒的に4歳有利。近年5歳での勝利は大番狂わせになったクイーンスプマンテとゴールデンダリアでマリアライトとはキャラクターが異なる点が気になり、ヒモまでの評価に。

 

ミッキークイーンにとって京都外回りはベストの舞台。普通のローテーションで臨んでいれば自信の◎ですが、マイルG1から約半年ぶりのレースとあってはさすがに対抗評価までが妥当。

 

クイーンズリングは明らかに前走・府中牝馬Sのレースぶりが一皮むけた印象で、一時は本命を考えましたが、木曜追い切り後の計測で前走比+18㎏の発表。前走から中3週で時計になる追い切りが2本、初時計が11月3日からという調整過程は何かの狂いが生じている可能性が高く、3番手の評価にとどめました。

 

◎タッチングスピーチも4ヶ月半ぶり、宝塚記念は12着大敗からの臨戦で、常識的にはかなり厳しい条件。ただ昨年の当レースでは馬群を縫って素晴らしい伸びを見せ僅差の3着。年明けの京都記念でも牡馬相手に2着に入っており、京都2200メートルへの適性は十分です。追い切りを見る限り100%と言えぬまでも、90%近い仕上がりで自分の力は出してくれると思います。ムーア騎乗で単勝は少し売れすぎですが、連複系の馬券は結構オッズがついていたので、ここはリスク承知で軸に抜擢します。

 

【買い目】

◎→印へ馬連流し

◎→○▲△へ馬単流し

 

福島記念は馬券的には面白そうですね。トップハンデですが春の福島民報杯が強かったシャイニープリンスを本命に。

 

東京のオーロカップはトウショウドラフタで固いと思いましたが、さすがに3歳でトップハンデというのは。。。鞍上は問題の吉田豊騎手から内田騎手に大幅強化されていますので、オッズ次第では勝負したいですね。