稲倉わくわく図書館



 「太刀魚」と書くように、刀を連想させる銀色の細長い体が特徴の魚です。日本各地の沿岸に生息し、10月から12月が漁の最盛期と言われています。


 太刀魚は、やわらかく淡泊な白身魚です。塩焼やムニエル、フライなど幅広い調理に向いています。切り身で販売されることが多く、「切り口が透き通ったものが新鮮で、刺身でも食べることができます。」


 市内のスーパーでは、切り身(80から100g)が170円から250円前後で、価格、入荷量ともに前年並みのようです。



◇太刀魚のあぶり焼き

 新鮮な切り身の皮側をガスコンロの火などでさっとあぶり、一口大に切ってワサビ、ショウガ醤油などで食べます。火を通しすぎないのがコツです。皮と身の間のうま味が十分に味わうことができるでしょう。