グリ君の大冒険!?

 

この日は朝から好天だったので、棟の有志に呼び掛けて

 

ヴェランダ(南)側の 低木類の剪定をしていましたら、

 

隣の階段のご婦人が、小生の近くに来て エントランスの

 

階段上がり口に リードのつけてない犬がうろうろしてますよ!

 

とのこと。2~3か月くらい前から、当団地内には前に保護して

 

再び逃げ出した放浪犬(ベル)が団地内を闊歩していたので

 

ベルちゃんでしょう?と言ったら、違う違う!貴方が良く散歩

 

させている、黒い中型の様な犬ですよ!とのこと。

 

丁度休憩しようと思っていたところなので、剪定道具をおいて

 

見に行ったら、犬の方が先に見つけて小生に飛びついてきた!!

 

まさしく!姪の家のグリ君だった!が、何で???まあよく

 

車の事故にも合わずに我が家まで来たのには本当に

 

びっくり!!!

 

わが団地の敷地から、姪の家の付近までは、直線距離で

 

約500M位だが、間には片側2車線の道路や、急な47段の

 

階段を上がると約200mくらいの登り坂、

 

そこは1車線だがバス通り を横切って団地の敷地入り口!

 

そこの緩い階段を47段上って

 

小生の住む棟までは約100mの登坂。

 

ちょくちょく、我が家に連れてきたことはあるが

 

それは、小生や家内が散歩させながら連れてきたので、

 

彼1頭では、今まで来たことがなかった!

 

それと、低い音のする車やバイクを、異常に怖がって

 

つっかかっていこうとする狩猟犬の血が騒ぐような

 

犬でしたからよくまあ無事に道路を横断できたものと思います。

 

なぜ彼が自分の家から脱走してきたのかは、彼に聴いても

 

答えませんので、推定ですが、飼い主の家から直線で

 

50m位のところに、中学校があり、運悪く?その日が

 

体育祭だったようです。

 

体育祭のスピーカーのブーンという低い音や

 

ピストルのパーン!という音が彼には

 

耐えがたかったのでしょう!

 

夕方には終わっていてやっと通常の彼に

 

戻ってきましたので、飼い主のところへ

 

連れてゆきましたが、何とも落ち着かない様子でした。