ねをあげる | 拾い読みあれこれ

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きょ~も適度に息抜き、よいかげん。ゆっくり歩いて遠くまで

「・・・ヤヤ、最(も)う最(も)う独者(ひとりもの)は倦(あい)た倦(あい)た。最初は其様(そない)にもおもやせなんだが、此頃といふたら、声を上(あげ)たはい。・・・
(式亭三馬、『浮世風呂』)

近年は婚活が流行っているらしい。ここで声を上げるとはねを上げること。独り暮らしで困っている人が増えているのか。