吐夢の懐かしの名画座



映画は私の人生の 師...デス。


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黒のシリーズに見る 田宮二郎の魅力

 

 

こんばんは。今年も残すところあと一日。

 

どんな年末をお過ごしですか??

 

クリスマスを過ぎてバタバタ。。。パソコンに久しぶりに向かっております。

 

今年最後は  日本の男優 田宮二郎さんで締めくくります。

 

≪黒のシリーズ≫ 田宮二郎

 

テレビの2時間枠ドラマがない時代、

 

今の言葉でいうサスペンスものにあたる

 

♪超面白い♪痛快なB級映画があった。

 

私も大フアンだった田宮二郎さんの≪黒≫のシリーズである。

 

田宮二郎さんはご存知のように早くに亡くなった。

 

生きてらしたら、82歳。

 

勝新太郎とコンビを組んだ≪悪名≫シリーズも

 

とても面白かったが、

 

この黒のシリーズも超人気で面白かった。

 

40歳位で亡くなったと思うが、映画が斜陽になってから、

 

彼は某クイズ番組の司会を長く続けた。

 

清潔で、知的で、歯切れ良く、スマートで魅力的だったが

 

彼の映画での役は当初、

 

2枚目半のひょうきんな役どころが多かった。

 

後年≪白≫のシリーズでは冷静、ともすれば冷酷、だけど

 

女性にモテテ、名誉欲の強い医師の役でまたその人気に

 

火をつけた時代もあった。

 

あの≪黒≫のシリーズはどうしてあんなに

 

人気があったのだろうか?

 

本格的テレビドラマはまだそれ程の種類はなくて

 

こういったドラマはまだ映画で見るしかなかった。

 

 

 痛快娯楽推理劇とでも申しましょうか、

 

小気味良さ、格好良さ、ダンデイで、スマートな探偵や、

 

弁護士が事件の難題をハードボイルドタッチで

また

 

高度経済成長期の真っ只中・・・産業スパイの登場。

 

とにかく新鮮で

 

面白かった。

 

 

黒のシリーズが1962年から始まって1964年までの11作品。

 

≪黒の試走車≫

≪黒の超特急≫・・・増村保造監督の作品がお気に入りでしたね。

 

 


主人公はお金に不自由せず、

 

暇つぶしに事件に首を突っ込むといった設定。

 

咥え煙草でピアノを何気なくポロポロと弾き、

 

また、トランペットをサラリと吹き、

 

ロールス.ロイスを乗りまわす。

 

日活のアクション映画のような暗さ、シリアスさもなく

 

スケールは全然違うが‐ジェームス.ボンドの

 

小型日本版といっても良いかなあ・

 

結構、当時のニュースネタを即座に取りいれて

 

”南郷二郎”は飛び回る。

 

ダットサン.ブルーバード、三菱ギャラン、

 

だの懐かしい車は走る。

 

電話は黒のダイヤル式、テレビはダイヤル式チャンネル、

 

まーこの時代の映画であれば当たり前なのだが、まだ電話や、

 

テレビ、車は一般的でなく、

 

主人公はその当時一番早く流行を取り入れた生活

 

という設定なのだがそこがなんとも....

 

なんと申しましょうか、目に付いてしまう。

 

高度経済成長期の流行りもの、早い物好きの生活が

 

垣間見える。

 

ガラスの一輪挿し、置時計、応接セット、などなど

 

ハイカラの設定であるが、高級品でもないどこか垢抜けない当時のインテリア

 

なんだが、当時のまーゆとりのある生活が

 

こんなんだったんだというーー懐かしさがこの映画に限って
感じられるのは何故なんだろう?

 

ナイトクラブの音楽は決まってブルース、

 

テーマ音楽はJAZZだ。

 

、≪黒の切り札≫≪黒の超特急≫では後に結婚することになる

 

女優 藤 由紀子さんと共演している。

都会的な洗練された美人女優です。結婚後引退。

 

シリーズといっても全作品が同じ役柄というわけではない。

 

事件を追うのに変わりはないが、ライトな探偵もの、復讐ものと

 

当時の格好良いものをぜーーーんぶ取り入れているのだ。

 

職業もそうだし、 ワインの流行の走り?もあり。


そして、そして、

 

黒のタキシードを着せてピターッと似合う人は

 

日本人ではこの人が一番!

 

白シリーズで人気が爆発したが

 

  私はこの≪黒≫のシリーズでの田宮二郎が
        最も彼の魅力が出ていると思う。

 

ストーリーの運びのスピード感、リズム感、面白さ

 

 痛快娯楽現代劇サスペンスの代表作品である。

 

テレビの2時間ワイドドラマーーサスペンスの原点は

 

この≪黒≫のシリーズであり、

 

いろんなものがぎっしりと詰まっている。

 

この時代、こんな洒落た映画のヒーローは彼のほかに

 

思い浮かばない。 

 

 年明けは久しぶりに時代劇のことを書きまする。

 

みなさまいつもご訪問くださってありがとうございました。

 

よいお年をお迎えくださいませ。また

 

来年もよろしくおねがいいたします。

 

 

 

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