<福知山線脱線事故>JR首脳の立件見送りへ 兵庫県警 | ニュースのブログから愛を叫ぶ

<福知山線脱線事故>JR首脳の立件見送りへ 兵庫県警

<福知山線脱線事故>JR首脳の立件見送りへ 兵庫県警  


兵庫県尼崎市のJR福知山線脱線事故を捜査している県警尼崎東署捜査本部が、JR西日本の垣内剛前社長(62)ら当時の本社経営陣について、業務上過失致死傷容疑での立件を断念する方向で検討していることが20日分かった。新型ATS(自動列車停止装置)が現場カーブに未設置だったことなど、経営陣の判断にかかわる複合的な要因が事故の背景として指摘されているが、死亡した高見隆二郎運転士(当時23歳)が制限速度を大幅に超えて現場カーブに進入した異常運転を経営陣が予見することは困難だと判断した模様だ。 一方で捜査本部は、同社大阪支社幹部らへの事情聴取を進めており、法人としての管理責任の追及が可能な鉄道事業法などの適用について捜査を進めている。 調べなどによると、高見運転士が運転する快速電車(7両編成)は昨年4月25日午前9時19分ごろ、時速約115キロ(制限速度70キロ)で現場カーブに進入して脱線。107人が死亡した。事故直前の約40秒間は運転操作が行われておらず、高見運転士に何らかの異変があった可能性が高い。 業務上過失容疑の立件には、誰が異常運転をどのように予見していたかを立証する必要がある。捜査本部は高見運転士の健康状況などを調べているが、異変をうかがわせる明確な物証は得られていない。 一方、列車を安全な速度に自動調整できる新型ATSが現場カーブにあれば事故は防げたとされているが、JRには新型ATSの設置義務はなかった。同社は90年ごろから新型ATSの設置を順次進めており、福知山線だけが遅れていた。しかし、これ以前に現場で事故はなく、捜査本部は福知山線への設置の遅れをもって、投資を決定する経営陣の刑法上の責任を問うのは困難だと判断している模様だ。 また、運行の遅れを調整できるダイヤの余裕がなかったことも指摘された。事故を起こした快速は現場手前の伊丹駅で約1分半遅れており、高見運転士が、乗務員に懲罰的な再教育を科す「日勤教育」を恐れ、遅れを取り戻そうと焦ったことが事故の遠因と指摘する声もある。しかし、高見運転士の死亡で精神状態の解明が困難なこともあり、異常運転との因果関係の立証は困難とみられる。【田中謙吉、近藤大介】(毎日新聞) - 4月21日3時6分更新





福知山線脱線事故がおきてからもうすぐ1年経ちますね。
JR首脳に対しての立件見送りですか、電車に乗っていた人や遺族にとって今回の件はどう思っているのでしょうかね?


最近テレビでも再びクローズアップされたりしているけど、わずか1年で電車に乗っていた人や残された遺族の心のキズはなかなか癒えないものだろうと思う。

そのような人達のためにも心のケアをしっかりバックアップして
ほしいものですね。