長男は一歳5ヶ月で自閉症スペクトラムと診断されました。一歳8ヶ月から療育をしています。



最近利用を始めた児発で、初めて年長向け集団療育に参加しました。人数は10人、90分で、小学校のように自分の椅子と机がありました。

始めの会、サーキット、ゲーム、ひらがなの板書、SST(先生のロールプレイに意見を述べる)、終わりの会の流れでした。マジックミラー越しに見学しました。



長男、控えめに言っても良く出来ていました。

椅子に座って待つ、発言を求められれば一番に挙手、先生に当てられたとき以外は喋らない、発表は大きな声で、先生の指示に従う、など授業態度は良好、ゲームもルールを理解していましたし、板書も出来ていました。SSTの課題でもたくさん発言していました。気になるとしたら、長男が何か説明しようとするとき、発言が長いところくらいでした。



心理士からのフィードバック→

「初めての参加でこれだけできれば非の打ちどころがない。SSTも完璧。待つのもすごく良く出来ていた。手を上げて発言もできるし、みんなのお手本になっていた。 これからはリーダーのような役割を持ってもらうのもいいかもしれない」

長男、生き生きしていました。お友達の中では自己主張が少ない長男ですが、授業といった決まった形だと発言できるんだろうなと思いました。もともと待つのが得意で、先生の話は聞けるので、先生に注意が向いて指示が入れば、授業は大丈夫そうだと感じました。



しかし改めて感じたのは、定型児のレベルの高さ…。幼稚園では、やはり活動で理解出来ないところもあり、皆より1歩遅れることが多いです。席は前の方で配慮してもらっているし、分からないときは周りをみてやっていますが、先生が一言添えてくれることもあります。



長男は自閉症スペクトラムの診断があるので、グレーとは言いません。でも立ち位置としてはグレーなんだろうなと思います。普通級では何らかの支援は必要ですが、支援級は勧められない。

長男は自閉症スペクトラムですが、定型発達児の中で生きていかなければいけないんだなと思います。本人が自信をなくさないように、出来るだけフォローしていきたいです。とりあえず、予習を頑張ろうと思います。



次男は2歳1ヶ月、何でも真似して話します。たまに三語文を話します。家では威張っていますが、外ではビビりです。遊び方はとても想像的で賢いです。上手にジャンプします。