(1)「熱中症予防に!」と水ばかり飲む

やってない?夏バテするNG食習慣3つ (1)「熱中症予防に!」と水ばかり飲む

熱中症にならないためには、こまめな水分補給が必要です。とはいえ、水として摂る水分は、身体に吸収できる量が限られています。

また、汗によって失われるのは水分だけではなく、ミネラルも失われています。水ばかり飲んでいると体内のミネラルバランスが崩れます。その結果、むくみを引き起こして身体が重くなったり、水でお腹がいっぱいになったりします。さらに食が細くなって栄養バランスが崩れ、夏バテしやすい状態になりかねません。

夏の水分補給には、ミネラルや栄養も一緒に摂れるスイカやキュウリ、トマトなど、水分の多い野菜やくだものを取り入れてみましょう!

(2)「夏バテ予防に!」と辛いものを食べる

やってない?夏バテするNG食習慣3つ (2)「夏バテ予防に!」と辛いものを食べる

「夏バテ予防に」と、カレーやスパイスのきいた辛いものを食べる方もいらっしゃると思います。その時は、汗がたくさん出て身体がスッキリしたような気がするかも知れませんが、一度にそれだけの汗を出せば身体に負担がかかります。

また、胃腸への刺激も強く、夏の疲れた胃腸には負担となります。夏は辛いものは控え、胃腸を労わりましょう

(3)「夏バテ予防に!」と酢やレモンなどの酸っぱいものを摂る

やってない?夏バテするNG食習慣3つ (3)「夏バテ予防に!」と酢やレモンなどの酸っぱいものを摂る

クエン酸などの酸っぱいものは、夏バテ予防になるといわれています。クエン酸には、エネルギー代謝をスムーズにする働きがあるため、疲労回復をサポートする働きがあります。

ですが、胃への刺激が強いため、とり過ぎるとかえって胸やけや胃の不調を引き起こしてしまう場合があります。酢やレモンは水で割って飲み、とり過ぎに注意しましょう。

よかれと思ってしたことが逆効果にならないよう、夏は身体に負担をかける食生活を控え、夏バテを予防したいですね。