日陰者 復興の子 | 日陰者(風俗スタッフ物語)

日陰者(風俗スタッフ物語)

風俗業のスタッフ(日陰者)として生きてきた俺の経験をつづって行きます!
基本、俺の唯一尊敬出来た店長の
気まぐれでヤリっぱなし!でもとてつもない売り上げをキープしていた店長の話になると思います

台湾の巨大震災。


今朝、嬉しい話が!


俺らが設置した仮設住宅の若い夫婦がやって来ました!


震災当日奥さんは出産間近で病院に入院してて


被災は免れたんですが


住んでたマンションは解体予定…


それで俺らの仮設に入る事になったんですが


出産を終えて昨日退院して、旦那さんの待つ仮設に昨日帰って来ました!


今朝早くに親子3人で拠点にやって来て


「名前をつけて欲しい!」


と!


これから無限の未来のあるお子さんの名前!


俺らみんな、芋ひきましたが


「勇敢な日本の侍に、勇敢な侍の名前をつけて欲しい!」


奥さんの強い希望!


役所の人も、俺らの手伝いに来てるんですが


「台湾復興の子になります!

ぜひお願いしたい!」


台湾の名前文化も俺らは知らへんし…


「日本の侍の名前って言いました!」


旦那さん…


全員が大佐を見ました!(笑)


「ワ、ワシ…?」


そりゃ、侍大将ですから!(笑)


お母さんが赤ちゃんを大佐に渡し


アホみたいなデカい手で、それでもお孫さんやかすみちゃん、太陽や月乃ちゃんを優しく抱いてた手で赤ちゃんを抱き抱え


「1日もらえるかな?」


緊張しながら、それでも赤ちゃんにはニコニコしながら言いました!


「お願いします!」


大佐は今日は作業休んで


赤ちゃんの名前を考えます!


でも、侍の名前言うから男の子か思ったら


女の子!(笑)


「おっ…えっ?」


ちっちゃい可愛い顔をよく見たら


優しい女の子の顔でした!


ホンマにアホみたいなデッカい手、村岡会長が


「人をど突きまわして来たから、アホみたいなデッカい手になってん!」


て言うデッカい手!


でも優しい手です!


その手の中で、すやすや寝てる赤ちゃん!


「女の子なら、お姫様の名前がええかな?

ちゃんと考える!」


台湾復興のお姫ちゃま!


日本の大名のお姫様で、ピッタリの名前がないか


ネットや台湾の図書館に行って調べるそうです!


台湾の図書館、日本語の本もめっちゃありますんで!


図書館の椅子が壊れるんちゃうか、心配ですが(笑)