日陰者 ロストコロニー… | 日陰者(風俗スタッフ物語)

日陰者(風俗スタッフ物語)

風俗業のスタッフ(日陰者)として生きてきた俺の経験をつづって行きます!
基本、俺の唯一尊敬出来た店長の
気まぐれでヤリっぱなし!でもとてつもない売り上げをキープしていた店長の話になると思います

日本中の行政から派遣されてた職員達の撤退が増え


ロストコロニーになりそうな民間避難所が増えてます…


そのツケは、民間ボランティアと


被災した方達が払わされます!


俺らはボランティアやありません!


職業支援者て表現がピッタリです!


そやから、俺らは行きます!


でも、民間ボランティアの人達には


負担がデカすぎます!


必然的に、だんだん行く回数が減り


少人数の遠く離れた地域を押し付けて来る行政や政府への不信感から


撤退する団体も出て来ます!


結果、避難していながら遭難してると同等の被災者の方達が出て来ます!


しまい目には、救助が必要になったり!


ただ、全てが行政や政府の責任でも無いんですよね…


頑なに二次避難を拒む方達…


少人数の避難所はお年寄りが多く


誰かが2次避難を拒んだら


みんなが拒む…


ほんでそんな方達が後になって口にするのが


「見捨てんとって欲しい。」


それから


「見捨てるんか?」


次に


「見捨てられた!」


違うんですけどね…


ボランティアさん達って、無報酬ですよ!


自腹で来てます!


俺らは違います!


スーパーセレブ軍団から資金提供を受け


給料も貰ってます!


そやから俺らは、どないな場所へも行きますが


ボランティアさん達は、行けませんよ!


見捨てるつもりも、さらさらありません!


せやけど自腹です!


生活があります!


行きたくても、行かれへんのです!


俺らは行きますけど、やっぱり思うのは


なんでもっと暖かくて、落ち着いて寝れて食糧もある2次避難をせえへんのかな?


自分らで選んでおいて


「見捨てられた!」


は、今まで踏ん張ってくれたボランティアさん達に


失礼ですよ?


ホンマに俺らも人間です!


自分らで残る事を選んでおきながら


それでも出来る限り支援して来たボランティアさん達に


そないな言い方はあらへんやろ!


そう思ったりもします!


「人間て、そんなモンや!」


村岡会長…


「福島の除染作業でも

人の不幸で金儲けしやがって!

なんぼ程言われたか!

ほな、お前らが自分でヤレや!

なんぼ程言うたったか!

時間たったら、有り難さを忘れるもんや。

みんなが、嫌な気持ちなるなら

行かんでええ!

喜んでくれるトコだけでええで?

ワシが行政に、ネジこんだるから!」


でも誰も嫌や言いません!


それでも、行かなあかん!


みんな使命感があります!


避難してる方達には、支援してる人達の努力と献身


理解して欲しいですね!


俺らも、どうしても理解してもらわれへん避難所からは撤退する!と行政に伝えました!


そうならへん様、少しでいいんで


考え方、変えて欲しいですね…