Boris ライブ in トロント

木曜は「海外での評価が高い日本のバンド」のおそらく代表格と思われるBorisさんのライブ

カナダでも過去何度もBorisさんライブあったみたいだけど、私は初めての参加




感想は・・素晴らしかった～、敬服

海外であっても、実力があると普通にしてていいんだなぁ
それで音楽は音楽のまま、完全に受け入れられている現場に遭遇した～

マーケティング戦略とか、キャラ立ちとか、
現地テイストに寄せるとか、英語詩とか、
日本背負った個性とか独自性とか・・・何を加えなくても、
ちゃんと見つけられて評価されてアプリシエイトされるんだなぁ
長年実績を積み上げたからこその結果でもあるだろうけど

・・と言っても、商業ベースな音楽活動をディスってる訳でなく、
そちら方面もむしろ大好きなんだけど、別モノだなぁと。

同時にカナダ人、トロント民を見直したっ
音楽等、送り手だけでなく受け手の感性も必要だろうけど、
受け取る感性をちゃんと持ってたんだねぇ

フル満員の会場は、本当に音楽が好きで来てるのであろう地元ファンでびっしり
合いの手や歓声が、ちゃんと音楽が身体に入ってる人間のそれだったから、
こういうのを「会場が一体となって」って言うんだろうなぁ



ATSUOさん、アート指向な近寄り難いイメージだったけど、
実際はすっごく気さくそうだった
バンドの静と動の、動を担ってる感じ。カリスマって感じ





TAKESHIさんといえば、このダブルネック・ギター






WATAさん、最後にひと言「サンキュー」が印象的だった、
寡黙なイメージだけど、意志ある強い女性の発音って印象





自分なりに何か感銘をずっしり持って帰ったらしく、
その夜はヘビーな夢見ちゃった～、仕事がらみの

トロントにはまた来てくれるみたいだから、また行きたい

ちなみに海外で有名系では、少年ナイフさんも来月トロントに来るそうです。