学年閉鎖になってもひー君本人はいたって元気。
お家でダラダラ漫画やテレビを見ていて、おばあちゃんに叱られて、パパもひー君の無駄に見える時間の使い方を見てイライラしていたみたい。
来年、受験やろ!
って言いたくなるんだよね。
学年閉鎖3日目、あいかわらず夜ふかしで朝寝たままのひー君に「行ってきます」と頭をナデナデして職場へ。
熱もなさそうだし、眠そうに「行ってらっしゃい」と言っていた。
職場について、その日は、仕事の山場で、次の週も準備もいろいろやる事があったから、
朝からバタバタ、
しかも、体調不良で4日も来ていない若者の仕事の尻ぬぐいしつつ、
週明けの準備や、来週締切の仕事の準備もしつつ、夜遅くなることも見越して、仕事をしていたら、あっという間に昼になったんだよね。
昼休み直前に、「急ぎです!」ってややこしい質問をしてきた奴がいて、昼休み中に答えを出さないといけないようなやつ。
なんなんだ!自分で調べろ!私ほとんど関係ないやんか!こんな時間に?!とイライラしつつ、なんとか知り合いの知恵を借りて、調べて教えてあげて、遅めの昼休みに入れたと思ったら、
ラインがものすごい数きてる……
見てみると、
おばあちゃんとパパのやり取りが午前中にされていて、
ひー君がのどがおかしいと言い出して、微熱が出始めたらしい。
あー、仕事でバタバタしていて、まったくスマホを触っていなくて、気づかなかったよ。
ラインのやり取りでは、ひー君の熱が上がってきて、のども声が出ないくらいになってきて、おばあちゃんがあわてて診察してくれそうな小児科を探してくれている、というところだった。
あー、やばいやつや、これ。