おはようございます。加藤です。
さて、テンション上げて書くかな 笑
先日のうりゅう町での即売会では沢山のお客様にご来場頂き、本当に有難うございました!
確かに超お買い得価格にてご提供させて頂きましたが、
30℃以上の炎天下の中、開店前から数百人ものお客様に列を作って頂き、過去最高の販売実績とさせて頂きました。
体調を崩す方が出ないように、少しでも涼しさをと漁業用の130㎏の角氷を持ち込み、子供達には直接触れて頂いたり、冷却用として保冷剤を配布させて頂いたりさせて頂きました。
ちょっと観光気分も味わったり
あるあるやったりもしました。
次回は9月の収穫祭で、うりゅうでお会いしましょう!
私は平成14年~24年まで、当店の店長を担当させて頂きました。
配属当初はまだ産地直送がそこまで浸透しておらず、今考えると毎日が本当に手探りで、やる事全てが初めての試みと言うイメージでしたが、当店が今まで評価頂けた背景には、やっぱり厚岸の恵まれた自然環境と、漁業者の知恵と努力から生まれる水産物のポテンシャルの高さ、そして『一年を通じて獲れる名産物がある』これらが直売事業としては重要で、本当に恵まれているなと日々感じております。
これからも、一年を通じて獲れる水産物に、厚岸が誇る四季折々の魚種を添えて厚岸ブランドをしっかりご案内して参ります。
数年前に赤潮が発生し、様々な水産資源に甚大な影響を受けましたが、最近は刺身つぶの漁模様も安定し、今では全道一のつぶ産地に成長したように感じます。
このつぶは刺身用として高級なつぶですが、この時期は気温も高く、つぶの一番の天敵である湿度も高いので取扱いが難しいですが、厚岸のつぶは大丈夫なんです!!
理由は、漁業者が選別する際は、海水を常にかけながら鮮度保持して選別してますし、その後、速やかに市場へ上場した後は、厚岸市場内の10℃以下に保たれた低温庫に保管して販売・流通させているからです。
厚岸市場には特に鮮度保持が必要な魚種、今で言えば『剥きかき・煮えび・殻つぶ』などが低温庫で管理されます。産地の市場でこのような定温庫を備え、高い意識で販売している市場は恐らく厚岸くらいしか無いのでは?と思います。
その分、お陰様で評価も高いので、他産地より浜値も高めな部分もありますが、このような取組みこそ、産地として一番大切な部分になると信じてます。『どうせ買うなら厚岸産だね!』そう言って頂ける産地になれるよう、益々頑張ります!!
本日より、厚岸では厚岸港まつりが開催されます。
残念ながら雨天で、この厚岸音頭のパレードは中止になってしまいましたが、
この時間までは雨は上がりそうなので花火は行けそう!
是非、綺麗な夜空に上がる花火をお楽しみ下さい。
また、明日から二日間の日程で
厚岸町内が一番盛り上がる二日間。
厚岸が好きな、厚岸のお祭りが好きな沢山の有志が集まり、町を盛り上げてくれます。是非、見に来て下さい!
私も直売店配属になる直前まで、毎年かかさずお祭りに参加してました。参加すると本当に楽しいし、厚岸が益々好きになる。
直売店はお祭り期間中も営業してますので、部下も参加出来ない者も多いなか、私は責任者として参加すべきではないと考え、自粛するようになりましたが、今でも応援しています。
中途半端にお手伝いも出来ないので、出来る事があれば何でも協力したい、そう思えるお祭りです。
是非、皆さん厚岸にお集まり下さい!!
さて、本日も開店です。いらっしゃいませ!!