心の友 | 厚岸漁協直売店「エーウロコ」のスタッフ日記
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厚岸漁協直売店「エーウロコ」のスタッフ日記

北海道厚岸(あっけし)から、旬の話題をお届けいたします!

こんにちは。


こんな俺でも、何人か心の友がいる。


幼少から一緒に育った親友、進学で初めて厚岸を出て365日一緒に過ごした親友、そして社会人になってから出会った親友など。


その中で、今日は社会人になって出会った親友の一人についてちょっと書くかな。


その人で出会ったのはもう16年位前で、直売店長の時に『店長居ますか?』と急に店頭に来たのが一番最初。


第一印象は、確か皮ジャン・皮パンにブーツ履いて、小さい皮の鈎付バックみたいの持って、バリバリ茶髪だったので、一瞬、どこかに連れて行かれるの?と思ったけど、ちょっと話すと、物腰が柔らかく『自分は今、札幌でかに屋やってて、厚岸の事何も分からないで回って見たけど、この町の漁師さんの雰囲気とか良いし、漁協が色々な取組みしてるの見て是非俺も厚岸の牡蠣とか扱ってみたいと思って、駄目元で店長に声かけさせてもらいました』との事でした。


その時はイベント日で私も非常に忙しく、『大変申し訳ありませんが、今ちょっと時間無いので、後でゆっくり連絡させて頂いて良いですか?』とお願いし、その場はお引き取り願いました。


その後、落ち着いてから色々と提案方法を考えながら電話すると、凄く喜んでくれて『漁協の店長が俺なんか相手にしてくれないと思いました』と言ってたのが印象的で、その時『漁協ってそんなにお高く見えてる人いるのか…』と、改めてこれじゃダメだと思った瞬間でした。


私もその方に『とにかく厚岸の水産物には自信ありますので、ロットとか全然気にしないで、本当に少しずつでも良いから扱って頂けませんか?私が一生懸命担当しますので!』と話をして取引が始まりました。


それからと言うもの、毎日のように電話して、日々の仕事はもちろん、今後の仕事について色々考えたり、一緒に色々なコラボもして、沢山苦労もしたけど、それの何倍も楽しく本当に生き生きと仕事させてもらいました。


そして気づけば、彼は厚岸のトップセールスマンのように、年から年中、厚岸の水産物を一生懸命取扱してくれて、わずか数年で直売店のトップ顧客になっていました。


口癖は『俺みたいな者に、一生懸命やってくれた大ちゃんや厚岸漁協の人の為にも、1個でも多く牡蠣とか売りたいんだ。それはこれからも絶対ブレないよ。』で、今も合えば言ってくれます。


そしてそれから数年後には『厚岸の海産物中心の食材で料理屋やるから、また色々お願いしたい。厚岸を全面に押し出してやるから。』と言ってくれて、物販や催事だけではなく、料理も猛勉強して、地域一番店を作り上げました。


そんな過程でいつも思っていたのが、彼の廻りには見た目はともかく、とにかく彼を慕う、彼の為に何かしたいと思ってくれるような人が沢山いて、物凄いパワーを持ってる魅力的な男だと言う事。


でも、決して驕らず、常に謙虚で、メリハリがあってとにかく魅力的の一言に尽きる。


そんな彼との付合いも16年位経ち、コロナの影響をモロに受けながらも、必死に前向いて頑張る彼の姿と、回りの諦めない強いスタッフが今も頑張っています。


そして今日、新たな新店を江別市のエブリ内にオープンした。


その名も『蕎麦と牡蠣のことぶきや』

本当におめでとう!そしてこれかも宜しくですね。


厚岸も全般的な資源の減少に加え、コロナの影響や新たな赤潮の影響など、本当に苦しい日々だけど、そんな厚岸を応援してくれる親友の為にも、何とかしなければならないなと、いつも思うんです。


結局、そんな時でも親友に背中を押されているような気持ちです。


だから、これからはどんな試練があるか知らんけど、負ける訳には行きません。


その親友との夢。


いつか一緒に商売しよう。場所は沖縄あたりで(笑)


こんな話で、また一杯やれる日を心待ちにしてお互い頑張ろう。


そして、あなたと出会わせてくれた、この厚岸漁協にも感謝だし、何よりあの時店に来てくれてありがとう。


まだまだ、何もお返し出来てないけど、これからの長い年月の中でしっかり返させて頂きます!


さて、仕事に戻る(笑)