前記事に続きます。
この東京の旅の前に一泊入院🏥しました。
健康診断の結果 便潜血(+)
2日法にもかかわらず、便秘症の為
1日分しか提出できない年が多くあるのですが、今年は2日分提出できました。
その内の1日分に陽性反応が現れたということです。お初です🔰
嫌だけど大腸カメラをする事にしました。
嫌だから旅の前に済ませ、スッキリさせて出かけたい。
しかし…この選択が間違っていた事に気づいたのは検査後です。
ワタシが選んだのは鎮静剤使用の大腸内視鏡検査です。
内視鏡スコープを操作する際の痛みを感じる事がありません。
ワタシが痛みに強いのは助産師さんのお墨付きですが、鎮静で受けた方々の評判があまりに良く
「終わりましたよ~」って声かけられて目が覚めたから、どうだったとか何も教えてあげられない
と口々におっしゃる。
普段、水分摂取をあまりしない達なので
検査前の下剤やら水分摂取も憂鬱でした。
下剤の種類も色々とあり、利点もあれば短所もあるので、自分が飲みやすいであろうと思われる下剤を使った医療機関をリサーチする事も大切だと思います。
前日の朝から検査食を摂りました。
こちらが三食のメニュー
お昼は勤務先で摂る事になる為、出勤前に温めて
ワタシはコンロ使用後に掃除をしたら
脱線しましたが…
スープジャーに移して出勤
当日摂取する水分は、無色の飲料水かお茶なら良いので
いろはす の ぶどう いちご 塩レモン
ポカリ 飽きない様に色々なペットボトル6本を保冷バックに入れて病院に向かいました。
鎮静の場合、検査後は車の運転が禁じられているので公共交通機関を使うか、送迎が必要です。
前夜と同じく、錠剤の下剤を服用。
30分毎に500mlを摂取しトイレ付個室のリクライニングチェアで📺を観る。
点滴スタンド同伴で、あんまり緊張もなく移動。
ベットに横たわり 記憶なし😴😪💤💤
検査終盤、起こされる前に麻酔から目が覚めて耳に入ったのは「入院だから点滴そのままで」
(;゚∇゚)入院なの…?
予定では日帰りですが、ポリープ切除した場合は一泊入院となります。
ポリープが1つ発見され切除されたと画像でイケメン医師が説明してくれました。
病室に入り、訳あってルート確保をやり直すことになりました。
「私、新人なんですが、させて頂いてよろしいですか」 と声をかけられました。
新人だろうなと気づいていました。
この場合、断る人もいるのでしょうが
断れない思いがある。
ただ、ワタシは血管が細い
神経は図太いが…
案の定、彼女はお手上げ。付いていたベテラン看護士に委ねたがベテランは、そう簡単には代わらない。採れそうな血管を探し指導し新人さんがやり遂げた。
とっても良い教材だったと思う、ワタシ。
右腕は…ちょっと不便である。
めちゃくちゃ丁寧な、お詫びとお礼をし
新人看護師は去って行きました。
病理診断の結果は、悪性ではありませんでした。
同じ検査をした人も言いましたが
なんだか、腸がスッキリした感じで気持ち良い。
ワタシ 滞留便 とか絶対にあったと思うので。
気持ちも腸もスッキリ。
大腸がんは女性に多い癌です。
これを機に、意識が変わったのも良いこと
術後は絶食。
翌朝 久しぶりの食事
退院後、食事制限がありました。
(あまり指導されない医療機関もある様ですが)
具無しみそ汁、おかゆ、はんぺん…
腸に優しい食生活を一週間過ごしました。
チョコレート、ケーキ、アイス ❌
さくらんぼ🍒の季節でしたが皮つきのフルーツも禁じられ
乳製品好きなのに牛乳もヨーグルトも❌
オヤツは、たまごぼーろ のみ許されました
たまごぼーろ って美味しい🥹
中でもこれが大粒で美味しかった。
万が一入院になった場合でも、個室にアメニティが含まれたプランなので基本は手ぶら。
ワタシが鞄に入れたのは
着替と洗顔類、スマホの充電器
そして文庫本を2冊
昼休み
またジャーポットに入れたお粥を食べているワタシに
「えらいね、ちゃんと食事制限して。私なら食べちゃう」と、同僚。
ハリー・ポッターの旅🚅が控えていなかったら、ワタシもひとくちくらい食べちゃってたと思います。
検査と食事制限を乗り越え
赤坂に行く日を迎えました。
術後一週間以上あったので良かったのですが
数日は行動制限もありました。
結果、旅行前に検査予約をした事を悔やんだ訳です。
体重は、僅かに減ったので旅の写真を残すには良かったですけど
長くなりましたが、万が一、大腸検査を受ける事になった時に、思い出して頂だけたらと思って綴りました。
東京の旅に戻ります。